* ページ22
Aside
「へぇ、残った呪力ねぇ、、」
『やっぱり気の所為かなぁ、、』
先日の1件について、親友である硝子に相談しに来ていた。
「まぁまず有り得ないな。そんなとこで術式を使うわけもないし」
『だよねぇ、、、』
はぁ、、ただの勘違いか、、。
「そういえば、五条はどっか行ったけど、Aは行かなくていいのか?」
『なんで私達が常に一緒にいるみたいになってんのよ、、』
「何か間違ってるか?」
『間違ってるよ、、』
「最近割と一緒の事が多かったからな、やっとくっついたのかと」
『なんでよ笑。、、、悟は、、悟とは、そういうんじゃない。ちょっと危なっかしいから、つい傍にいてあげたくなるだけ。そこに他意はないよ』
「五条を危なっかしいなんて言うのAくらいだろうな」
『アハハ、かもね。、自他共に認める最強だからこそ、体の不調や、心の不調に、気付きにくいと思うの。悟も、周りの人も。最強だって、人間だもの。疲れるし、辛いし、しんどいし、甘えたくもなるでしょ?もし、悟が、悟自身も気付かないうちに、限界に達してしまった時に、1人にならないようにしといてあげたいの』
「、、それは、"好き"って感情とはまた別って事か?」
『、どうだろうね。別にそこはどうでもいいの。人を心配するのに、立場なんて関係ないから。友達だろうが、同級生だろうが、、恋人だろうが』
ドガァァァァァアンッッ
『?!何?なんか久しぶりの感覚なんだけど、』
「昔は良くあったな、この感じ。五条と夏油が喧嘩する度になってた」
『はぁ、、既視感、。ちょっと行ってくるね。相談、乗ってくれてありがと!』
ガチャッ
バタンッ___
________「立場なんて関係ない、、か、、、」
noside
「下手に出てりゃ偉そうに、、。そんなに言うなら、、
やってやるよ」
「"止まれ"」
「!!」
「なぁにやってんの!!!!」
ドガァンッ
伏黒と東堂の間に入るパンダ。
「!久しぶりだなァ、パンダ」
「なぁんで交流会まで待てないかねぇ」
『よっと』スタッ
少し遅れて登着したA。
『やっぱりお前か、、、東堂』
「!!!A!!」
『Aさん、な!!』ゴンッ
「っ、、やはり良い!!!!」
『意味わかんない事言ってんなよ、、』
東堂の頭に拳骨をするも、何故か興奮するばかりで反省の色が見えない。
その様子に、気持ち悪、、っ、と鳥肌が立ったAだった。←
358人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
URAN - 夏油が生きてる世界線好きや、、、この小説大好きです!!今後も無理のないように頑張ってください。更新待ってます (2022年10月16日 12時) (レス) @page23 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - イケおじィさん初めまして、この小説は五条悟オチですか? (2022年4月7日 15時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ふらん - めっちゃおもしろいです!続き楽しみにしてます!(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年4月1日 11時) (レス) @page8 id: 42c7e56832 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イケおじィ | 作成日時:2022年3月29日 12時