story1~両面宿儺の器~ ページ3
noside
「見つけるまで帰ってきちゃダメだから」
電話の奥から聞こえる困惑の声は無視して通話を切り、
画面をタップして別の人物に電話をかける。
prrr...
"もしもし?"
「あ、A?任務終わった?」
"今目的地に着いたとこだよ"
呆れ気味な声が誰も居ない部屋に響く。
「えぇー?早く帰って来てよー。暇ー」
"んな事言われたってさぁ。どうしろって言うの"
「んー?サボって♡」←
ブツッ
「あ」
「んもー、照れちゃって♡」
この勘違い男こそ、呪術師最強と言われる五条悟である。
顔は良いが性格がクズ過ぎるゆえに周りからの扱いが酷い←
・
15分後
prrr...
"もしもし?今度は何?"
「ゴメンゴメン。怒んないでよ〜」
"別に怒っては無い"
「さっすがA!やっさしぃ〜!!」
"要件を完結にどうぞ"
「いやぁ、実は両面宿儺の指を恵に回収しに行かせたのが学長にバレてさぁ、僕も行かなきゃいけなくなったんだよねぇ」
"はぁ、また恵に押し付けて、、。
で?行けばいいじゃん"
「う〜ん、1人で行ってもつまんないじゃん?」
"任務に面白いもクソもないでしょ"
「でね?」
"無視か"
「Aも一緒に行こ♡ってゆー事なんだけど」
"ヤダ"
「即答過ぎでしょ笑
でも、切らなかったって事は、分かってるね?」
"どーせ「Aと一緒じゃなきゃ行かなーい」とか言u、"
「ピンポンピンポン!!だいせーかーい!!!!」
"はぁ、位置情報送るから悟がこっち来て。
任務はもう終わってるから"
「おっけー!」
ピッ
鼻歌交じりに通話を切る。
終始呆れた様子だった、電話の相手___天引 A___はたったの15分で特級の任務を終わらせていた。
その事自体も異常だが、それに対してなんの反応もしなかった五条も異常だ。
当たり前の事だと思っているからこそのスルー。
正直言って頭おかしい←
異次元すぎる←
強すぎてちょっとキモイまであr「うるさい黙れ」アッハイゴメンナサイ←
まぁ、そんなこんなありまして、←急に雑だって?ん?ナンノコトカナ?
『へぇ〜、茨城ねぇ、、、遠くね?』
「大丈夫、僕の術式で一瞬だから」
『ほんっと便利だよね、悟の術式』
「いや、Aのも大概でしょ」
『無下限には劣るよ』
「そんなことn『いーからさっさと行くよ〜』えぇー、、とぶの僕なんだけd『Let's go!!!』ハイハイ」
シュンッ
先程まで仲良さげに話していた2人は
瞬く間に姿を消した。
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URAN - 夏油が生きてる世界線好きや、、、この小説大好きです!!今後も無理のないように頑張ってください。更新待ってます (2022年10月16日 12時) (レス) @page23 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - イケおじィさん初めまして、この小説は五条悟オチですか? (2022年4月7日 15時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ふらん - めっちゃおもしろいです!続き楽しみにしてます!(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年4月1日 11時) (レス) @page8 id: 42c7e56832 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イケおじィ | 作成日時:2022年3月29日 12時