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Aside
シュンッ
悟の蒼で飛んだ先には、
「富士山!!頭富士山!!!」
富士山頭の変な呪霊←
『えー、何あれ』
富士山の呪霊、、?いや、火山に対する畏怖から産まれた呪霊か、、。
『なるほどね、。領域展開か』
「正解!!!」
「領域、、展開、?」
『そ、呪術の頂点に位置する技、みたいなものかな』
「なんだその餓鬼は、盾か?」
「盾?違う違う、見学だよ見学。今この子に色々教えてる最中でね。ま、君は気にせずやってよ」
「自ら足でまといを連れてくるとは、愚かな」
コイツ、悟に勝てると思ってる?いくら特級呪霊といっても流石にねぇ、、。
「ハハハッ、大丈夫でしょ。だって君、弱いもん」
『正論だけど、煽る必要はないだろ馬鹿』
「、、舐めるなよ小童がァァァア!!!!そのにやけ面ごと呑み込んでくれるわァァァァア!!!!!!」
頭と耳(?)から炎が噴き出す。
「領域展開、、
スゥ、と呪力の壁が出来ていく。
出来上がった領域は、、
『まるで火山の中ね、、』
「なんだよ、、!これ、、、!!」
「これが"領域展開"。術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築する。君達が少年院で体験したのは、術式が付与されていない、未完成な領域。ちゃんとした領域だったら、1年全員死んでたよ。恵は分かってたんじゃないかな」
『領域を展開するのは、めっちゃ呪力消費するし、割と疲れる。でも、それだけに、利点もちゃんとあるのよ。
利点その1!環境要因によるステータスの上昇』
「ゲームのバフみたいなものだよ」
「あぁ!なるほど!!」
『そして、利点その2!領域内で発動された、付与された術式は絶対に当たる。これが最大の利点ね』
話してるのに攻撃してくるのやめて欲しいなぁ、、←
さっきからなんか岩みたいなのぶつけてくる、、。
「でも、対処法も幾つかある。僕らがやってるみたいに呪術で受けるか。これはあまりオススメしないけど、領域外に逃げる」
「貴様の無限とやらも、より濃い領域で中和してしまえば儂の術も届くのじゃろう?」
「うん。当たるよ」
「領域に対する最も有効な手段。こっちも領域を展開する。同時に領域が展開された時、より洗練された術がそのばを制するんだ。相性とか呪力量にもよるけど」
「骨すら残さんぞ!!五条悟!!!!」
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URAN - 夏油が生きてる世界線好きや、、、この小説大好きです!!今後も無理のないように頑張ってください。更新待ってます (2022年10月16日 12時) (レス) @page23 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - イケおじィさん初めまして、この小説は五条悟オチですか? (2022年4月7日 15時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ふらん - めっちゃおもしろいです!続き楽しみにしてます!(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年4月1日 11時) (レス) @page8 id: 42c7e56832 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イケおじィ | 作成日時:2022年3月29日 12時