story4~稽古~ ページ15
Aside
「ギャァァァァア」
校庭から聞こえてくる悲鳴。
『野薔薇の声だな、、』
2年だけじゃないのか。
交流会に向けて1年の強化中ってとこかなー。
校庭に近づくと見える5つの影。
『捗ってるー?』
「Aさぁぁぁん!!!助けてくださぁぁぁぁあい!!!」
おーおー元気に投げられてるねぇ←
「遅ぇーぞA」
『ごめんごめん。ちょいと仕事があってさ』
「特級術師なんですから、稽古つけれる暇がある方がおかしいんですよ。五条先生にしてもそうですけど」
『
「いーからさっさとやるぞ」
『ハイハイ。恵は近接戦の強化中?また随分と扱いが難しいのやってるねー。武器に慣れてないとやりずらいでしょ?それ』
恵が使っているのは、真希の大刀の練習用の棒。
剣や刀に慣れているやつならなんとなく扱えるだろうけど、恵にその経験は無い。
センスと慣れが必要な武器だけど、、、。
「いや、持ってみると意外としっくりきて俺もびっくりしてます」
流石の天才肌ね、、。
『OK。じゃあ、真希と1戦やってみるから、真希の動き、呪具の扱い方、ちゃんと見とく事』
「分かりました」
「パンダー。一旦戻ってこーい。野薔薇にもAの動き見せてやりたい」
「お?やるのか?Aと」
「おう」
『さてと、、どんな感じか、見せてみなさいな』
「術式ありだと絶対勝てねぇからな。無しにしてもらうぞ」
『勿論。フェアに行こう』ニッ
「A相手だとフェアも何も無い気もするけどな」
「しゃけ」
「同感です」
「え、そんなに凄いの?Aさん」
「真希は呪具の扱いで言ったら術師界でもトップで争えるレベルだ。学生の中じゃ群を抜いてるな。だが、Aはそれを余裕で凌ぐ強さを持ってる。術式関係なく、フィジカルだけで」
「??!え、、マジ?」
「「「マジ/しゃけ」」」
「行くぞ、A」
『どーぞ?どこからでも』
358人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
URAN - 夏油が生きてる世界線好きや、、、この小説大好きです!!今後も無理のないように頑張ってください。更新待ってます (2022年10月16日 12時) (レス) @page23 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - イケおじィさん初めまして、この小説は五条悟オチですか? (2022年4月7日 15時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ふらん - めっちゃおもしろいです!続き楽しみにしてます!(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年4月1日 11時) (レス) @page8 id: 42c7e56832 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イケおじィ | 作成日時:2022年3月29日 12時