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イケメン度22% ページ24

追記 2022/07/16

ごめんなさい!
見返してたら1話分抜けていたことに気づいたため修正しました。
一話ずつ繰り下がっています。申し訳ございません...。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−

夏休み終わり二学期が始まった。

教室を見渡すと今日提出の課題をやっていたり、めっちゃ日焼けしてたりたくさんだ。

それに何よりひさしぶりにAに会えて嬉しい。



それとずっと気になってけど隣のクラスが少し騒がしい。
不審に思って廊下にで教室を見る。

一つの机にたくさん人が群がっている。
すると人だかりの中心から一人の女の子が出てきた。

(あんな子いたか?)

そのこはどんどんうちの教室に近づいて来る。
その子のあとを追うように俺も教室に戻る。

ドアの近くでその子は急に大きな声を出した。

「Aさん!!私、あなたのことをす、す、」

当たり前だが彼女に周りの視線が集まる。
名前を呼ばれたAはというとびっくりした様子で彼女に近づく。

それにす、す、という言葉。
顔を真っ赤にして言っているからこの後に続くのは“好き”ではなかろうか。

Aはイケメンだし、男女共に好かれる。
新学期早々公開告白か?

クラスの全員が次の言葉を待ち構える。

俺も不安になりながらもゴクンと喉を鳴らして唾を飲み込んだ。




「す、崇拝しています!!」

今教室にいる全員の気持ちが一つになった気がする。


(いや、そっちかーい!)

ーーーーーーーーーーーー
??side



今まで私はAさんのことは知っていた。
美人で、優しくて。さらにはイケメン系女子だという噂もされてた。

でも、こんな地味な私には程遠い世界だっと思ってた。

しかし夏休み、初めてできた彼氏で海に来ていた。
正直浮かれてた。こんな芋臭い女を好きになり人なんているわけないのに。

それで喧嘩になっちゃって、手を出される。
そう身構えた瞬間彼女は颯爽と現れた。

私なんかでも助けてくれて、優しい言葉をかけてもらった。

その瞬間から彼女は私の崇拝対象になった。

Aさんに近づくにはこんな私では不釣りあいだと思って長かった髪を思い切ってショートにした。
慣れないメイクも頑張って練習した。

そして始業式。垢抜けた私にクラスの皆が話かけてくれる。
今まで根暗で話しかける人なんて少なかった。

これもAさんのおかげ。

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ハムエッグ(プロフ) - うぐっ・・・・・・!コメントありがとうございます・・・! (2023年1月17日 19時) (レス) id: e9b251311b (このIDを非表示/違反報告)
ひーな(プロフ) - うぐっ……!夢主ちゃんイッケメン…!!! (2023年1月9日 13時) (レス) @page24 id: e6a88033a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハムエッグ | 作成日時:2022年6月26日 18時

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