【HQ】幼馴染がイケメンすぎる件。

イケメン度36% ページ39

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Aのメイド服をしっかり頭のカメラでシャッターを押す。


ありがとう。手芸部の人。





執事喫茶の方もやるもんだからそれぞれの予算は少なくなる。



買うにも借りるにもしろ予算内に収まらない。

一から作ろうとなったが、そこで立ち上がったのが手芸部の方々。




彼女らが、ミシンや採寸などの諸々の指導。



この度のMVP。



彼女らのおかげでこの姿を見れたと言っても過言ではない。



ありがとう！
心の中でMVP様に手を合わせる。






そんな馬鹿げたことを心の中でやりながらも、頑張って、お茶を出す。





今回俺は裏方側に回った。なぜなら裏から、Aのメイド姿をガン見する為だ。



もちろん最初は俺も、シフトをずらして、客側として行きたかった。

Aに恥じらいながらも、





『おかえりなさいませ、ご主人様。』



とか言われたかった！！！


でも周りの輩も同じことを考えるもんで。




当然、ジャンケン制になったが負けてしまった。


せめてと思いながら、Aと同じ時間帯にはしたが。




(くっそ。いいもんね！いつかAに、

『おかえりなさいませ(以下略)』

て言ってもらうもんね！！)




半ばキレながらも、作業を進めた。




(さっきから距離ちけぇんだよ。)





心の中で鼻の下伸ばしたヤツに毒つきながらも顔には出さなかった。





あ、もうすぐでシフトを終わる。




Aはだれと周るんだろうか？やっぱ明石さん？

それともAを狙う誰か？


嫌な考えがぐるぐる回る。


俺だって、誘おうって何回も思った。思ったよ！！



でも結局言えなかった。


そんなこんなで、当日になってしまった。



何やってんだよ。俺。

カッコ悪い。




そんなことをぐちぐち考えてる自分にも嫌気がさす。



シフトももう終わるし、誘ってみるだけ、誘ってみるか..。








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p.s

何度も言いますが！爽やかで！かっこいいスガさんはいません！


私の好みです！！

以上です。読んでくださりありがとうございます。

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