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「うわぁっ!」
朝、目を覚ますとドアップにたかのりの顔。
わたしに抱きついて気持ち良さそうに寝てやがる。
お兄ちゃん達はたまにこうやって勝手にわたしのベッドに入ってきて寝ていることがある。
「もう!たかのりっ!」
剛「ん〜?むにゃむにゃ」
「勝手にわたしの部屋に入ってこないで!」
剛「いいじゃん。そのくらい」
「よくな…んぅっ」
よくないと言いかけたわたしの唇はたかのりに塞がれた。
しかも朝から激しいキス。
「んゃっ、あっ、たぁのり…」
わたしの上にたかのりがまたがってキスをしてくる。
「はぁ、んっ、」
哲「ストーープ!!」
哲也が部屋に入ってきてたかのりをわたしから引き離した。
哲「たかのり?抑えような?ニコッ」
剛「(こわっ)すいません…」
哲「それより、ふたりとも今日から学校だぞ」
「そうだった…」
剛「だりー…」
哲「遅刻するから早く準備しろよ」
剛「「はーい」」
久しぶりに着る制服。
制服ってこんなかんじだっけ?笑
玲「はよ」ちゅ
「おはよ。キスしないで」
玲「なんで。いいじゃん。」
「だめなの」
哲「朝ごはんできたぞ〜」
玲「「今いくー!」」
哲也がつくってくれた朝ごはんを皆でわいわい食べる。
隆「A、学校に俺とお揃いのピアスしてってよ」
「なんで」
隆「俺も大学にしてくから」
「…わかったよ」
わたしあんまり学校とかにピアスしてくことないんだよなー。
めんどくさいから。
臣「今日俺が髪やってやるから」
「いいの?」
臣「うん。ついでにメイクも。」
「やった〜。ありがと」
亜「とかいって、昨日みたいにいやらしいことするんだ!」
臣「しねーよ」
剛「いやらしいことって?」
亜「昨日鍵のかかったAの部屋からいやらしい声が聞こえてきたの!部屋の中にいたのは広臣兄ちゃんとAだったんだよ」
玲「うわ、兄貴」
剛「ないわー」
哲「いや、たかのりは人のこと言えないだろ!」
隆「え、お前もなんかしたの?」
哲「今朝襲ってた」
玲「はぁ?おい、兄貴。おさえろよ」
剛「ついね」
「もー、変態ばっか。臣、早くメイクして」
臣「ちょっと待てって。お前食べるのはえーよ」
「臣が遅いの」
臣「食い終わった!ご馳走さま!」
「よしわたしの部屋いこー」
亜「変なことすんなよ!」
臣「うるせぇ!」
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kahon(プロフ) - 面白いです。続きたのしみ〜 (2018年10月7日 20時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
こぁお - 美紀さん» いい小説って言っていただいて嬉しいです! これからも作者の妄想にお付きあいくださいm(__)m (2018年6月12日 20時) (レス) id: bd05a1edf1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 美紀お姉ちゃんいるけどお兄ちゃんいないからここ来たらお兄に会えるのでいい小説ですね (2018年6月10日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
こぁお - TRIBE+E-girlsLOVE @Sisterさん» 確かに盗み聞きはよくないですね。笑 (2018年2月6日 23時) (レス) id: bd05a1edf1 (このIDを非表示/違反報告)
TRIBE+E-girlsLOVE @Sister - 高校生組のお兄たち勘違いしてて可愛かったというか盗み聞きはだめでしょう (2018年2月5日 19時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こぁお x他1人 | 作者ホームページ:http://koao
作成日時:2018年1月8日 14時