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お昼ごはんのあと、川遊びをしたりしてたら、いつの間にか空には星が浮かんでた。
広「そろそろ帰るか」
彩「そうね」
「まだ帰りたくない〜…」
彩「また１年後に来れるから」
「うん、また皆で来ようね！」
・
剛典side
ーin車
剛「A、今度は母さんの膝枕で寝てんの？」
哲「今日１日、Aは母さんにベッタリだったよなぁ」
亜「やっぱり普段あんまり会えなくて寂しいのかな」
隆「まだ高校生の女の子だもん
そりゃ寂しいだろ」
彩「わたしがもっと家にいられたら、お料理とかも教えてあげられたんだけどね」
広「お前もほんとはもっとAと居たかったよな」
彩「出きればそうしたかったけどね…
でもまあ、自分で決めたことだし皆の役に立ててるから、後悔はないかな」
母さんは俺たちが産まれる前、キャリアウーマンをしていた。
それもかなり仕事ができる期待の星。
だけど子供が産まれて家庭に入った。
Aが小学校に入ったばかりの時、母さんの昔の同僚が家に訪ねてきた。
その人は、会社が倒産寸前で、自分たちにできることはもう何もない。母さんの助けがほしい、ということで訪ねてきたらしかった。
母さんは昔みたいに働くことは出来ないけど少しだけなら協力できる、とその会社に手を貸した。
会社はなんとか持ち直し、母さんも少しずつ現役復帰し出して、家にいない時間が増えた。
その数年後、哲也にぃちゃんが大学に入った年で、Aはまだ小学生だった。
その年に母さんは会社にずっとお願いされていた社長になることを受け入れた。
それからは毎日仕事で昼間に家にいることがなくなり、帰りは遅く朝ははやいから俺らとは顔を合わせなくなった。
だから、Aは他の子より寂しい思いをしてきたんだ。
臣「あ！今、剛典がAにキスした！」
剛「A〜❤」
「んん…」
広「おいおい、寝てるんだからやめてやれよ 笑」
俺らがAの寂しさを埋めるくらい愛してやるよ。
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kahon(プロフ) - 面白いです。続きたのしみ〜 (2018年10月7日 20時) (
レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
こぁお - 美紀さん» いい小説って言っていただいて嬉しいです！ これからも作者の妄想にお付きあいくださいm(__)m (2018年6月12日 20時) (レス) id: bd05a1edf1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 美紀お姉ちゃんいるけどお兄ちゃんいないからここ来たらお兄に会えるのでいい小説ですね (2018年6月10日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
こぁお - TRIBE+E-girlsLOVE @Sisterさん» 確かに盗み聞きはよくないですね。笑 (2018年2月6日 23時) (レス) id: bd05a1edf1 (このIDを非表示/違反報告)
TRIBE+E-girlsLOVE @Sister - 高校生組のお兄たち勘違いしてて可愛かったというか盗み聞きはだめでしょう (2018年2月5日 19時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こぁお x他1人 | 作者ホームページ：http://koao
作成日時：2018年1月8日 14時
