イケメンお兄ちゃんズに愛されすぎて困ってます

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夜まで壱馬とたっぷり遊んで家に帰った。





ベッドでごろごろしていると、





剛「Aっっ！」


臣「今すぐリビング来い」





え…なに。
なんか剛典と広臣すごい声が怒ってるんだけど…。





リビングに行くと、お兄ちゃんズが全員集まっていた。





「…なに？」


哲「今日どこにいたの？」


「映画みに行くっていったじゃん」


隆「誰と？」


「朝と同じ質問しないでよ」


臣「いいから。誰と？」


「…友達」


剛「友達の名前は？」


「なんでそんなこと聞くの」


亜「朝、最近仲良くなった友達って言ったよな？」


「うん」


玲「嘘だろ？壱馬だろ？」


「っ…は？」


玲「今日、裕太くんと会ったよな？」


「まさか、」


玲「裕太くんが今日、Aが壱馬と買い物してるとき会ったって教えてくれたんだよ」


「……うん、ほんとは壱馬といた。
…嘘ついてごめん。
…だけどさ、わたしが正直に言ったら行かしてくれないでしょ？」


哲「…A、」


隆「ごめん、」


臣「…俺らは寂しいんだよ」


「え、？」


剛「Aモテるしさ、彼氏できたらやっぱり寂しい…」


亜「もう少しだけ俺らのAでいて…」


玲「」ぎゅう


「れお、」


玲「まだこうやって、俺らの手の届くとこにいてよ」


哲「Aを嫌がらせたくて壱馬くんと遊びに行くの止めてるんじゃないよ
俺はただ寂しいだけ」


隆「でもそれがAに嫌な思いさせてたんだよな…
ごめん」


「…ううん、壱馬のことも好きだけど、

お兄ちゃんたちのことも大好きだから」


兄達「「Aーーー！！❤❤」」





ただただシスコンなんじゃなくて、
すごくお兄ちゃん達から
すごく愛してもらってるなって思う。

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