ep5 ページ5
.
「なに、秘密の話？俺も混ぜてよ」
「え？いや違うよ、こっちの話。」
「ふ〜〜〜〜ん」
此方をジト〜っと見つめるジョングクくん
美形のジト目も怖いなと思いつつポケットから財布を出す
「いくら？手持ち3000円だよ」
「いや、25円」
「あ、、、小銭の方ね…。ハイ、じゃあコレ」
「お！サンキュ〜、明日返すから〜」
そう言って自分の定位置に戻っていったジョングクくん
それを見たジュンは、組んでいた肩をスッとどけた
「ひ〜〜〜〜、お前…もしかして、可哀想？」
「は、なに？突然」
「いや〜〜〜〜〜〜〜〜？？？」
「私がお金を取り上げられたと思ってる？」
「いや、…まあいいわ、ほら前進んでるぞ」
少し濁した発言に疑問を覚えつつも、足を前に進めた
***
「う”…おっも…」
「大丈夫？フラフラじゃない。階段でこけないでね」
「はい”…」
ようやっと自分の番がやってきて教科書を受け取る。
想像以上の重さに少しだけフラつくが、すぐに体勢を立て直す
「おも…春休み中に引きこもってた代償…」
そのまま少し不安手ながらも階段をチマチマと降りていく。
2年の教室は2階にあるため、
あと1階分の階段を降りなければならない
(さすがに17歳にもなって階段からこける失態はしないけど…)
はあ”〜…とため息をついて
2階に差し掛かる階段を降りようと一歩踏み出した時だった
グラッ、
(やばっ、)
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1106人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Oたく3(プロフ) - あまみやさん» コメントありがとうございます(>_>)とっても嬉しいです（ ; ; ）♡引き続きよろしくお願いします…！ (2022年5月7日 10時) (
レス) @page49 id: adc4b11d67 (このIDを非表示/違反報告)
あまみや(プロフ) - コメント失礼します！このお話めちゃくちゃ好きです！Oたく3さんのかくジョングク可愛すぎて悶え苦しみます…♡続きも楽しみに待ってます！！ (2022年5月6日 21時) (レス) @page49 id: a7903fd5a7 (このIDを非表示/違反報告)
Oたく3(プロフ) - たこtacoさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです♡これからもよろしくお願いします（ ; ; ）♡ (2022年4月30日 16時) (レス) id: adc4b11d67 (このIDを非表示/違反報告)
たこtaco(プロフ) - 大好きなお話なので何編まで続いても読みます💜笑 (2022年4月30日 16時) (レス) id: 9cc5cab8fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Oたく3 | 作成日時：2022年4月18日 19時
