ep29 ページ29
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机に突っ伏したまま、顔だけ彼の方を見る
「…何が面白いのさ」
「はは、ごめん笑 いじわるした」
「え〜〜なに、怒ってないの？」
「ん〜…ううん、怒ってはいたかも」
「なんだよ〜〜、意味わかんない…」
体を起こして上半身だけ伸びをする
グググっと全身が伸びていく感覚がして気持ちがいい
「あ、黒板見て。Aさんの解答〇ついてるよ」
「お、へへ〜〜さすが私だね。」
どや顔をしてﾌﾌﾝと鼻を鳴らすと
ジョングクくんはふふふと笑みをこぼした
「Aさんって、THE・お調子者だね」
「それ褒めてる？？」
「褒めてるよ、笑」
若干褒めてない様な感触もするが、気にしては負けだ
黒板に視線を移して自分のノートに〇をつける
最後の問題の丸を付けたと同時にチャイムが鳴った
「お、じゃあ今日はここまで〜 号令」
「起立、礼〜」
ありがとうございました。の声とともに、
教室が一気に騒がしくなる
私は数学の教材を後ろのロッカーにしまい次の授業の教科書を取り出して、席に戻ろうとすると、サランちゃんがジョングクくんに話しかけていた。
なんだか今戻るのも気まずいので
ロッカーを再び開けて何かを探すふりをする。
すると近くにいた女子グループの会話が聞こえてきた
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「うっわ〜、見てアレ、美形二人組〜」
「てか今日思ったんだけどさ、このクラス当りだよね」
「んね〜ジョングクくん居てサランちゃんも居るとか…」
「どする？あの二人が付き合い始めたら」
「胸アツ〜〜〜！！…いやでも案外あるかもよ？？」
「え〜それはやだ〜〜」
「なんでだよ〜、美形じゃん」
「私ちょっとジョングクくんにリアコだもん」
「なんだそれ笑、あんたにはもっといい人いるって〜」
ロッカーを閉めて自分の席に戻る。
椅子に座る瞬間に、二人が話しているところを盗み見る
二人とも美形なので、
少女漫画を読んでいる気分に陥ってしまいそうだ
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Oたく3(プロフ) - あまみやさん» コメントありがとうございます(>_>)とっても嬉しいです（ ; ; ）♡引き続きよろしくお願いします…！ (2022年5月7日 10時) (
レス) @page49 id: adc4b11d67 (このIDを非表示/違反報告)
あまみや(プロフ) - コメント失礼します！このお話めちゃくちゃ好きです！Oたく3さんのかくジョングク可愛すぎて悶え苦しみます…♡続きも楽しみに待ってます！！ (2022年5月6日 21時) (レス) @page49 id: a7903fd5a7 (このIDを非表示/違反報告)
Oたく3(プロフ) - たこtacoさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです♡これからもよろしくお願いします（ ; ; ）♡ (2022年4月30日 16時) (レス) id: adc4b11d67 (このIDを非表示/違反報告)
たこtaco(プロフ) - 大好きなお話なので何編まで続いても読みます💜笑 (2022年4月30日 16時) (レス) id: 9cc5cab8fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Oたく3 | 作成日時：2022年4月18日 19時
