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『これから私達は何処に行くのですか?』
「んーとな!魚人島ってとこだ!さっき居たとこはシャボンディ諸島ってとこで、Aを救出したのも結構ギリッギリだったんだよな〜!」
けらけら笑うルフィさん。どうやら魚人島と言う所は遥か海底にあるらしくシャボンの膜に覆われた船はどんどん神界目指して潜っている。
「わぁ……こんな綺麗な場所、きっと都市にあるどんな巣の技術にだって再現できない……」
私が知っている路地裏付近の近海は、濁りきって荒れ果てた波が砂浜を舐めていたのを思い出す。
「にしし!都市とか巣とかさっぱり分かんねぇけど綺麗だよな〜!」
こ綺麗な海だ。さぞかし綺麗な魚g
「……」
何なのだろう、あのどデカいイカは
「うは〜!あのイカでけぇな!よし、手懐けるか!」
ルフィさんが真っ先にシャボンに包まれ外に飛び出す。それに続いてサンジさんやゾロさんもクラーケンとやらに攻撃を仕掛けに行っている。
『何を食べたらあんな大きさになるんですか!?』
「分からねぇよ!あー折角皆で集まれたのにお終いだぁ……」
絶望的な顔で嘆くウソップさん。私も行った方が良いのだろうか。正直な所heレベルの武器で太刀打ち出来そうには見えない。
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作者名:レトルトパウチ | 作成日時:2022年10月10日 16時