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トウマside


「真逆、Aの事を聞くために態々人間がやって来るなんて思ってもみなかったよ」


僕らが訪ねたのはミサキという妖怪。
正直、大分苦労した。中々見つからなくて。

「それで、澄朧くんの過去を教えて欲しいんです」

澄朧くんがいなくなって約一ヶ月。
一ヶ月前にカイラ様から聞いた妖怪ウォッチ“カルマ”の話。そして、少し昔のウォッチ使いの話。
大分昔にいたとされる伝説のウォッチ使いではなくて。
ほんの少し昔のウォッチ使い。きっと、澄朧くんと関係している。そう僕らは確信していた。

「Aの過去…ねぇ。正直、私もあんまりわかってない」

その言葉には皆んな耳を疑った。

「まぁ、ね。仕方ないじゃないか、最初から知ってるわけ無いんだから」

「確かにその通りですけど!何か知ってる事は無いんですか!?」

主に必死に聞くのは僕とナツメ。
きっと一ヶ月前の出来事を直で体験してからだろう。若しくは学校が同じだからか。

「知ってる事は沢山あるよ。でも、君たちが欲しがっているであろう革命的な出来事については生憎持ち合わせていないんだよね」

頭をかく。
きっとチカラになれないと思っているのだろう。

「何でもいいんです!教えてください!」

力強い声でアキノリは言った。

「ホント?」

ミサキの尋ねに皆んな一斉に「うん!」と深く頷いた。

その声を聞くやいなや、ミサキは口を開いた。

「今から話す事実は君たちは本当に驚くかもしれない。
だけど、これは本当に私たちの昔話で作り話なんかじゃないんだよ_____。」

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ピカヒカリ(プロフ) - 星乃琉生さん» あ、ありがとうございます!!更新がんばります! (2019年7月19日 18時) (レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
星乃琉生(プロフ) - とても興味深い物語で、いつも楽しく読ませてもらっています!更新頑張って下さい! (2019年7月19日 11時) (レス) id: 2b3d39f920 (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - 魔戒さん» 更新頑張り……たいです。← きっと大丈夫さ☆← 更新頑張ります (2019年7月4日 19時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - 星乃琉生さん» ありがとうございます!pannpakapaーnn!!パンパカパーン!ありがとうございます!! (2019年7月4日 19時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - 続編おめでとうございます!更新頑張ってください (2019年7月3日 23時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピカヒカリ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月3日 20時

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