いがりくんのカノジョ (ページ3)

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兄がシスコンすぎるページ3

You side

橋本「久しぶりー！」

そういって抱き着いてくる涼にいをスッとよける。
BOOOOOST!!!!!のあと、HiHi Jetsの楽屋にお邪魔しに来た。

『涼にい汗臭いよ』

橋本「え、まじで？ちょっと、え、」

自分の服の匂いを嗅ぎながら焦っている涼にいをとりあえず置いておき、蒼弥の方へ向かう。

『お疲れ様』

猪狩「……………」

『…蒼弥？』

猪狩「…なんで優斗のうちわ持ってたの」

どうやら私が優斗くんのうちわを持ってたのに拗ねているらしい。

『ハイハイのグッズは全員分買ってるから、別に優斗くんのしか買ってないって訳じゃないよ？』

猪狩「でも普通俺のうちわ持つくね？」

『だって昨日LINEで優斗くんがペンラ白にして俺のうちわ持ってってって言われたから』

髙橋「俺めっちゃAちゃんにファンサしちゃった～」

蒼弥がこれでもかってくらいに優斗くんを睨みつける。

髙橋「ごめん！ごめんって！そんな睨まないでよ」

『次は蒼弥のにするからそんなに睨まないの』

そういいながら頭を撫でてあげると次はないよ？なんて言われる。
その表情に少しドキっとしたのは内緒。

井上「俺らめっちゃ気まず」

作間「俺らほぼ空気じゃん」

橋本「…Aに臭いって言われた、」