夢ノ咲学院に通う紅一点はアイカツシステムを使う (ページ7)

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楽屋への訪問者② 蘭side⇩ ページ7

蘭｢そんなとこに美しさを求めてどうするんだよ｣

貴女｢その子どうしていちごみたいにマイクをおしゃもじに変えたの？｣

みか｢そこ気になるん?!
普通そこでマイクをおしゃもじに変えるなん言うたらおかしな子やで？｣

貴女｢みか君も宗さんも酷すぎじゃない？
だってあの伝説のアイドルマスカレードのミヤからの教えなのに｣

宗､みか｢マスカレード?!｣

貴女｢私が教えられるのはマスカレードのヒメは光石織姫さん
マスカレードのミヤは星宮りんごさん｣

宗｢ん？
ちょっと待ちたまえ｣

みか｢お師さん？
どないしたん？｣

宗｢マスカレードのミヤはもしやそこの小娘の？｣

貴女｢はい
マスカレードのミヤは星宮いちごの母星宮りんごさん｣

みか｢え〜！
ホンマなん？｣

貴女｢ホンマ｣

みか｢え？
じゃあミヤって名前は星宮のミヤ？｣

いちご｢うん｣

貴女｢ﾌﾟｯ､あははははは！｣

宗｢どうかしたのかね？
A｣

貴女｢いいえ
昔のいちごを見てるみたいで……………｣

あおい｢確かに！｣

蘭｢そうだな
織姫学園長にいちごが呼ばれた時は何かと思ったが
まさかミヤさんのことだとは思わなかったな｣

いちご｢お母さんもこんな気持ちだったんだ｣

みか｢んあ？
どういうこっちゃ？｣

いちご｢昔私もお母さんに同じように質問したんだ｣

みか｢せやったんか｣

蘭｢Aもあの場にいたしな｣

あおい｢うんうん
あの時3人で聞いてたもんね｣

貴女｢その話はいいから！｣

宗｢つまりしゃもじをマイクに変えることには意味があると？｣

いちご｢お母さん言ってた
うちはお弁当屋さんだからおしゃもじをマイクに持ち替えなさいって｣

あおい｢いちごの家のお弁当凄く美味しんですよ！｣

みか｢へぇ〜
1度行ってみたいわ〜｣

宗｢そこまで言うなら食べてみたいものだね｣

|*･ω･)وﾞｺﾝｺﾝ

宗｢はい｣

？｢失礼します｣

貴女｢?!
織姫学園長…………………｣

織姫｢久しぶりね
A｣

貴女｢お久しぶりです｣

みか｢お姉さんは誰や？｣

織姫｢突然ごめんなさい
私はスターライト学園で学園長をしています
光石織姫です｣

宗｢貴女が？｣

織姫｢星宮と霧矢､紫吹もいるみたいですが彼女と話をしても構いませんか？｣

みか｢そんなん言われたって｣

宗｢分かりました｣

みか｢お師さん?!｣

宗｢ただし
僕達がいる上でだがね｣

織姫｢構いません｣