【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ32)

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廊下に出ると

パチパチパチ

目の前には壁にもたれ掛かっている鳩野郎がいた

ル「久しぶりだな」

『あんた誰よ』

ル「ふっ、相変わらず俺をイラつかせる奴だ」

『で、何の用？』

俺としては早く控え室に戻りたいのだが

ル「前回の屈辱を今日晴らすと言いにきただけだ」

『サイファー・ポールも暇なんだな』

すると、ルッチは踵を返して

ル「次の試合見てろ」

そう言い、ルッチは会場へ向かった
やれやれ、変な奴に好かれたものだ

『ん？』

なーんか、向こうから禍々しいオーラが見えるなー、見間違いかな～、見間違いだといいなー

ク「久しいな、A」

ウ「お！おまえあの時の！」

フェ「切り刻む」

フィ「首へし折る」

ノ「邪魔すんなお前ら、こいつは俺の獲物だ」

ヒ「ふふふ♣️みーつけた♠️」

殺気駄々もれ
ちょっと面白いから挑発してみよ

『何々、そんなに俺に負けたの悔しかったの～？仕方ないか～、一介の"曹長"に負けたんだ
所詮、あんたらもただのこそ泥だってことだ』

「「・・・」」ｺﾞｫｫ

おー笑笑さらに殺気が増したな
もう一声

『俺名前覚えてるぞー、俺に殴り飛ばされた間抜け面と』

ウ「あ"あ"あ"あ"あ"？」

『俺に怖じ気づいたねくら君とヤクザもどき』

フェ「上等じゃねぇか」

フィ「団長、こいつ今すぐやっていいね」

『ちょんまげは俺の居合うけて漏らしてたし笑笑走馬灯見えた？どうだった？』

ノ「マジで俺にやらせろ」

『んで、そこのピエロは俺に顔踏みつけられて気絶した奴だろ？その前の一本背負いくらった時の間の抜けた顔笑笑超つぼはまったんだけど笑笑』

ヒ「へぇ♠️」

『何あんたら懲りずにまたやられにきた？』

マ「団長、うちら言われっぱなしはいやなんだけど」

ク「まぁまぁ落ち着け、俺達もこのトーナメントに参加してるんだ。全員ではないが、そこの5人と俺が参加している」

『へぇー、今度は大衆の前で恥かきたいのぉ？』

ウ「なんなら、ここでおっぱじめてもいいんだぞ」

フェ「俺達はお前に屈辱を晴らせればそれでいい」

ク「俺としては副賞の５億ベリーが魅力的だがな」

「「団長！！」」

『ま、そんなに俺とやりたいなら受けてたつけど、他に迷惑かけるなよ』

ク「ふっ、いくぞ」

さっきの５人からは最後の最後まで殺気をむけられてたけど、覇王色の足元にも及ばない

思ったんだけどさぁ

『今回の海皇戦、ほぼ俺への復讐目的の奴ら多くね？』