【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ29)

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「くそっ！どこいった！？」

「相手は能力者だ、おそらく能力で隠れてるんだろ」

「厄介だな、だがここで逃がすわけにはいかない」

ドラゴンの放送により、革命軍本部は大騒動になっている
俺は出入り口へ向かった

『あ、誰もいねぇ！ラッキー』ｿﾛｰﾘｿﾛｰﾘ

俺は出入り口から脱出した

『よっしゃー！！やっと帰れる！・・・はぁ』

脱出して、喜びにふけていたのもつかの間
目の前にはでっかいドラゴンがいた

サ「探したぜ」

※サボも能力者です
メラメラじゃないけど
リュウリュウの実モデル：ドラゴン(西洋の)

『おっとぉー、これは生存は絶望的じゃね』

サ「安心しろ、拷問室でじっくり聞き出してやる」

ひぇー、尋問から拷問にランクアップしてる！

『はぁ、やるしかないか』

サ「龍の鉤爪！！」

『2000枚瓦回し蹴り！』

ドンッ！！

技と技のぶつかりに衝撃が起こる

コ「何々！？何事！？」

ハ「あ！サボ、ドラゴン化してる！」

ド「あの状態のサボとやりあえてるAも、凄まじいな」

『何なんだよこいつ！強すぎんだろ！』

サ「褒めてくれて光栄だな」

これじゃ麻酔も効かないな
どーしよ
あ！そうだ

サ「雨？」

『水槍！』

圧縮した水のレーザーがサボの肩を貫いた

サ「うっ、火炎！」

『効かん効かん、アクアジェット！』

水の力で飛び回り

『からの～、水槍・乱舞！』

水槍の嵐がサボを襲う
さて、そろそろかな

サ「はぁはぁ、これで終わりだ！竜の伊吹！っあ！」

サボが技を繰り出そうとした瞬間、サボの動きが止まった

『やっと効き始めたか』

サ「ガハッはぁはぁ、何しやがった」

サボを苦しめてる理由
それは

『毒だよ』

サ「毒ぅ？だがそんな素振りなんて」

俺は上を指した

サ「まさか！？この雨が！」

『ピンポーン、この雨に毒が含まれている、この毒は即効性ではなく、徐々に効き始めるんだ、しかもこいつは皮膚から侵入する、あんたの皮はぶ厚いかったから削るの大変だったよ』

サ「くそっ、こんなとこで」

『俺を逃がせ、この場所のことは墓場まで持っていくつもりだ』

サ「誰がそんなこと！」

ド「いいだろう」

コ「ドラゴンさん！」

ハ「いいのですか！？」

ド「いい、だがもし海軍がここに来たら、革命軍全軍でお前を地の果てまで追いかけるからな！」

こっわ
俺は心の中でもどうか海軍が攻めてきませんようにと祈った

『わかったよ、それじゃ』

サ「次会ったときは、絶対潰す！」

厄介な敵ができました