【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ3)

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ピッピッ、ピッピッ

目覚まし時計の音が部屋中に響いた
部屋といってもあるのは机やベットのみ
特別なにかあるわけでもない

『んー、今何時』ﾑﾆｬﾑﾆｬ

出ました、今作の主人公であるA

『ん、９：５０！？あー、ガープさんとの稽古遅刻だぁ』

まぁいいや

どうせ、また辛いやつやらされるだけだし

と、まぁ海軍の英雄の約束も簡単に破っちゃう彼は脇役なのである

「おい、あれ_______」

「お待ちを！ガ____中_______」

『ん～♪ん～♪ん？』

朝御飯を食べ終わり、呑気に鼻唄を歌っていると、廊下から嫌ーな気配を感じた

そうとてつもなくめんどくさい気配が

ドバァァァァァン

新しく買ったドアがいとも簡単に木っ端微塵にされたてしまい

あーあー、あれ高かったのになー

そこにいたのは

仁王立ちでたっていたガープ中将だった

『・・・おはよーございます、ガープさん』

ガ「おはよーじゃないわい！またわしの稽古サボりよって！」

『それより、ノックしてから入ってきてくださいよ。ドア壊されるのもう５回目ですよ』

ガ「それはお主がそのたんびにワシとの約束を破るからであろう！」

今日もうる・・・元気だなー、ガープさんは

ガ「おい、今うるさいとか考えただろ！」

『・・・そんなそんな』

ガ「なんじゃその間は！」

『はぁ、ほら稽古、やるんでしょ？行きましょ』

ガ「たく、お主はいつもいつも～」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

訓練場

いつもの訓練場についた
所々、穴や傷がついている
確かこれ海楼石でできてるんじゃなかったっけ

そしてガープと向き合い

ガ「今日もワシと手合わせするぞい」

『ルールは？』

ガ「いつも通り、参ったといわせたほうが勝ちじゃ」

『参りました～』

ガ「まだ勝負すら始まっとらんわ！真面目にやれ！」

『はーい』

審「それではよーい、始め！」

審判の合図と共に、ガープは姿を消した。

ガープside

審「よーい、始め！」

ワシは審判の合図とともに超高速でAの後ろへ跳びはねた

ふふふ、さすがに見えとるまい

Aの厄介なとこは勘が鋭いとこ
そして、多彩な武器じゃ

だが、それも不意をつけば

ガープは後頭部に一発放とうとしたが

『・・・』ｽｯ

なにっ！？
ワシの拳を避けた！？音もでないワシの音速の拳を！？

そこから何回も攻撃を繰り返すも
全く当たらなかった

こやつ、やはり伍長には惜しいのう

「どうした？Aからも攻撃してこい」

『もう、してますよ』