【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ15)

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ルフィ達と別れ、急いで海軍本部へ戻り、ただいま廊下を爆走中である
つるさんが言った30分まで残り10秒

バンッ

『間に合ったぁ～』

ガ「間に合っとらん！」

『え？』

つ「3秒遅刻」

惜しいー

赤「で、何しちょった」

『えーっと』

言えない
海賊とかき氷食ってましたなんて
それにルフィ達有名だから、そんな事いったら赤犬さんに粛清される
よし、黙っとこ

『食い逃げ犯追っかけてました』

嘘じゃないよ？
だってあいつ食い逃げ犯だもん

セ「まぁ良い座れ」

やっと会議が開始された

セ「皆も知っているように、今インペルダウンに白ひげ海賊団二番隊隊長ポートガス・D・エースが捕まっている」

えー、あの有名な？
王下七武海の勧誘蹴った奴がねー

セ「そして、今週奴を公開処刑する」

ガ「目的は、エースを処刑することではない、白ひげをおびき寄せることじゃ」

えー、勝てんの？その勝負

赤「白ひげの兵力は四皇でも指折りの実力をもっちょる。白ひげ本人も厄介な力をもっちょるしのぉ」

青「ありゃ、正面からはやりたくないね」

つ「しかし、こっちにはAがいる」

え、そこで俺をだす？

セ「皆も知ってるように、Aは能力者の天敵である水を操れる、しかも海楼石を作れるという能力まで持っている」

「「おぉ！！」」

ガ「つまりじゃ！戦力的にも、能力的にも！わしらが圧倒しとるということじゃ！」

ちょいちょい、そこまで俺に期待されても

モ「A期待してるぞ」

モモンガさーん

鬼蜘「能力者対策は万全ですな」

鬼蜘蛛さーん

こうなったら、残ってる休暇全て使って、参加を断念するしか！

『センゴクさん！』

セ「なんだ」

『あの、実はセ「却下だ」ちょっと！？』

ガ「言っとくが、Aよ、ぶっちゃけ言うとわしも参加したくないんじゃよ」

あんた海軍の英雄だろ

ガ「しかしのぉ、あんな肩書きを持ってしまったら参加するしかないんじゃ」

セ「お前もだぞ、A、ガープと能力無しでやりあえる実力を持ってるんだ、ガープ同様強制参加だ」

『そんなぁ』

やだよ！俺！まだ死にたくないし！

『いや、でも俺、曹長だし』

黄「本来なら、もう中将だよねぇ～君～」

それ、言っちゃう？
回りを見渡すと、全員が頷いている
よし、ここは風邪を

つ「A」

おっとぉ、これはー

『・・・はい』

つ「わかってるね」

『ウッス(泣き』

そりゃ無いよー、おつるさん