【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ13)

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『君らも苦労してるんだー』

「「その通りなんだぁ・・・」」ﾊｧ

同じ苦労する立場としてよくわかる
すると、後ろからガチャンと音が聞こえ、振り向くと、海楼石の手錠が外れていた

ル「サンキュウ、ロビン！」

どうやら、ハナハナの実の彼女が解いたようだ
だからといって現状が不利になった訳じゃない

ル「さて、俺が相手だ！」

『よし、来い！』

こいつ、強いな、ガープさんみたいだ
真っ向じゃ無理だな
それなら

『あ！！あそこに肉が山のように積んでる！』

端からみれば、「こいつ何言ってんの？」みたいな目でみられるが相手が相手だ

ル「え！？どこだ！？おい！どこだ！？」

はーい、引っ掛かりましたー
その隙に海楼石の手錠を作り出し、はめようとしたが

ル「うおっと！へへー、もうその手には引っ掛からねぇぜぇ」

お、避けた
やっぱ一筋縄じゃいかないかなー

ル「行くぞ！」

おー、早い早い
ガープさん程じゃないけど、なかなかだなー
まぁ彼ゲッコーモリア倒したって聞くし？
油断はしないけどね

ル「はぁはぁ、なんで、当たらねぇ」

『それじゃこっちからも行くよ』

ルフィはゴムだから殴られても効かないとふんでいるだろう
だが、残念

ゴォォォォォォォォォン

ル「いっっっっっっっっっってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

サ「はぁ！？お前ゴムだから効かねえだろ！」

フ「こりゃ、ルフィのじいちゃんが来たときと同じだな」

ル「クッソォ、あれ・・・」ﾌﾗｯ

ルフィがたった瞬間、急にふらつき始めた

ル「何でだ、目の前が歪んで・・・」

そして、懐から海楼石の玉を取り出し、ルフィにパスした

ル「ん・・・なんだぁ」

『リンカー・ネーション』

ル「あ！やべ！ふにゃあ」

玉が海水に戻りルフィの腕を拘束した
そして、ナミから罰金代３０万べりーを預かった

ロ「あなた何者？」

『俺？俺は海兵さ』

サ「階級は？少将か？」

『いや、曹長だよ』

「「はぁ！？曹長！？」」

ル「曹長って、けむりんより下か？」

ゾ「並みの奴じゃ俺達には敵わねぇ、てことはお前昇進してねぇのか？」

『そーだよー、部下を持つとか、無理』

ナ「変わった奴ねー」

『じゃ、俺はこれで』

ル「え！もう行くのか！」

『うん、かき氷もまだだし』

チョ「かき氷ならサンジが作ってくれるぞ！」

サ「まぁ罰金だけで済んだんだこれくらいはやってやる」

センゴクさんにバレたらめんどくさそうだけど

『じゃあお言葉に甘えて』

別にいいか