【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ12)

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『それじゃ、"大海"』

サバァァン！！

その瞬間、サニー号が海水で溢れかえり、場は騒然とした

ナ「なんで、海水が！？」

ゾ「あの野郎、何かしやがったな！」

チョ「うぅ、力が」ｶﾞｸｯ

ロ「能力者ね・・・」ｶﾞｸｯ

ブ「ギャアアア、この海水変ですよ！」

骨とトナカイが喋った

『なんで、トナカイと骨が？』

チョ「俺はトナカイだ！って、なんでトナカイってわかった！？」

『だってどうみてもトナカイでしょ』

チョ「嬉しくねーぞ、この野郎ー」ｸﾈｸﾈ

あ、これ普段タヌキとかに間違えられてたやつだ

ブ「私、死んで骨だけブルックと申します」ﾖﾎﾎ

『ま、ただの罰金払って貰うだけなんだよね』

「「それなら、まぁ・・・」」ﾁﾗｯ

ナ「ダメよ！びた一文も出すもんですか！」

超強欲じゃん
さーて、どうするー？能力者はほぼ封じた
残るは金髪ぐる眉と強欲女とマリモみたいな奴と長鼻と海パン変態野郎だな

ゾ「そういうことらしいから、すまねーがここで引いて貰うぜ！」

そう言いマリモが襲ってきた
この刀全部かなりの業物だな

『良い刀だね、これは三代目・鬼徹、名刀・秋水、大業物・和道一文字かな』

ゾ「当たりだ！なんだ刀好きなのか？」

『ま、男のロマンですから』

ゾ「そういや、お前のその刀は？」

『これ？これは"水仙"っていうんだ』

ゾ「水仙っていや超大業物じゃねぇか！」

マリモと刀の話で盛り上がっていると、後ろから来たぐる眉に蹴られそうになった

サ「おい！くそマリモ！何誑かされてるんだよ！」

ゾ「るせ！アホコック！」

二人がかりでの攻撃か。厄介だな
それなら・・・

『水飴』

そう言い、自分の分身を二体作り出した
この分身は高性能で、ほぼ作り出したものと同じ位の実力があり、かなり頑丈なのだ
ほぼ、チートだよな

サ「チッ、最上級挽き肉(エクストラアッシ)！！」

ゾ「一刀流三十六煩悩鳳(36ポンドほう)！！」

だめだめ、そんなんじゃこれは壊れないよ
案の定、ひび１つ入ってない

サ・ゾ「「何ぃ！？」」

『さて、眠って貰おっかな！』

武装色で硬貨した腕を二人の鳩尾にいれ、二人は気絶した

フ「あの二人があっさりと、ほんと何者だぁ？」

ナ「電気泡(サンダーボール)！！」

ウ「必殺火の鳥星(ファイアーバードスター)！！」

『あんまり、手荒なことはしたくないんだよね、たかだか無銭飲食くらいでさ、そもそも、君ら有名な海賊でしょ？お金ないの？』

ナ「無いの！」

『あー、察し』