【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ38)

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ノ「なら、新技だ」

ノ「円」

ノブナガは静かに構える

何故かその静けさは

嵐の前の静けさのように感じた

『・・・』

俺はゆっくりその円に侵入した

ノ「！！」

『っ！！』

その瞬間、鋭い突きがAを襲う

『ひゅー、こりゃすげぇや』

これは避けられないかもとふんだAは距離をとった

『なら、遠距離で仕留めればよくね？』

『水鉄砲』

バッバッバッバッバッバッ

手のひらから水を高速で放ち攻撃するも
当のノブナガは避けるか弾くかして
あまり聞いていない様子

『さすがA級の指名手配犯ってところか』

さて、どうするかな
近距離でもだめ
遠距離でもだめ
なら、どうしろってんだよ

んーっと、水、範囲攻撃、斬る、抜刀、突き、遠距離・・・

『あっ』

『思い付いた』

ノ「何を」

『いいから、構えてろ』

ノ「なんだ、諦めたのか」

『水のレーザーを参考にして』

圧縮、圧縮、圧縮！！

『極限まで圧縮！！』

『かーらーのー』

『アクアハンド・放式！』

ノ「ぶった斬ってやるよ！」

ノ「っ！！」

ガギンッバリッガンッ！！

ノ「村正が・・・んぐっ！！」

『この勝負俺の勝ちだ！』

あと

『二人～？えー、つら』

ヒ「やっと僕の番♠️」

ピエロか

ヒ「フフフッカードゲームはお好きかな？」

ヒソカはカードを投げてくる
トランプ？いや

『違う』

ヒ「あーあ、バレちゃった♣️」

カードで岩斬れるわけないよな
じゃんけんでいえば、ちょきでぐーに勝つ感じ

『けっ、ピエロが』

ヒ「伸縮自在の愛」

『それ、もう覚えた』

ガムみたいなやつだろ

ヒ「フフフッ」

『っ！！しまっ」

ザクッ

こいつ、いつの間にカード投げてやがった
腕痛い

『久々だなぁ、ダメージ喰らうの』

ヒ「まだまだいくよ❤️」

『鬼畜が』

奴が投げるカードを避ける

が

『ちっ、追尾型か』

厄介だな

『なら、分散させる』

水飴でダミーを作り分散させる

『水仙』

ヒ「死神ゲーム」ﾆﾔｯ

『あ、やべ』

カウンター

ヒ「回答者はいらない」

『くっ』

背中に二発
こいつは

『効くわ』

ヒ「前みたいにはいかないよ」

『なるほど、全力じゃなかった、みたいだな』

ヒ「そのとおり❤️」

なら

お望み通りにしてやるよ

『それは、俺も同じだから』