【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ18)

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今から処刑始まりまーす
センゴクさんが海賊王がどうのこうの言ってるけど
正直、俺なんでここにいるんだろ

『ふぁ～あ』

セ「くぅら！A！真面目に聞かんかい！」

げっバレてた
すると、海上から白ひげの船が現れた
やっと来たか

白「俺の大事な息子は無事なんだろうな！」

オヤジさんかっけー！！
すると、白ひげの海震で大波が現れた

ガ「A！何とかせい！」

『いや、これ青雉さんがやったほうが早いでしょ』

青「しょーがないなー"氷河時代"」

ひゅ～、いつ見てもいいねぇ
絶対俺と青雉さん闘ったら相性悪すぎて瞬殺されそー
海面が凍ったことで、足場ができ海賊達が押し寄せてきた
既に広場では乱戦状態だ

ジョ「うおおりゃあああああ！！」

ジョズが気合いで氷塊を投げてきた
いや、こりゃ氷塊じゃねぇ！山だ！一個の山！

『ガープさん！頼みますよ！』

ガ「え、なんでわし！？」

『だってあんた昔山をサンドバッグで粉々にしたって自慢してたじゃないですか！』

「え、そうなの？」

「さすがガープ中将！」

「よっ！海軍の英雄！」

ガ「やめんか！A！海兵達に変な期待させるな！ワシだってもう歳なんじゃ！」

『けっ、役にたたねーの！』

ガ「おまっ！？言って良いことと悪いことあるじゃろ！？ようし、覚えてろ、これが終わったら一ヶ月間みっちり稽古つけたる！」

『きゃー、ガープさんたらー、ただの冗談じゃないですか～、真に受けちゃって、もー』

ガ「うるさい！キモいわ！」

セ「お前ら喧嘩してないで何とかしろ！」

気づけば氷塊はすでに目の前まできていた
あ、これは俺も？範囲に入ってません？
あ！これ入ってるわ、うん
短い人生だった

赤「流星火山！」

『赤犬さんサイコー』

氷塊を突き抜けたマグマは流星の如く降ってくる
これはこれで、やばくね？

『センゴクさん！俺も出ます！』

セ「うむ、白ひげに一泡ふかせてやれ！」

やだよ、俺に死ねってか？
誰が好きこのんで四皇の相手やんなきゃいかんのです
そう思いながら闘うふりをして、怪我人を安全な場所に運んでいった

すると空から何か聞こえてきた

？「エーーーーースーーーーーー！」

いつ見ても目立つ麦わら帽子
元気100％な声で兄貴の名前を叫んでいた
その人物は

『ルフィ！！』