ぷりんせす3

膝枕　 ページ22

〜あなたside〜




ﾏﾈ「直人、直己こっち来て」


人＆己「はーい」




直くんと直己くんが出ていってしまって、楽屋にはあたしとがんちゃんの二人きり。




剛「ん〜。A〜」Aの脚に寝転ぶ


『膝枕やだ』


剛「なんで？( ´；д；)」


『だって…』


がんちゃんと顔が近くて心臓がドキドキうるさいんだもん。


剛「だって？」


『…顔が近い///』


剛「なに？照れてるの？」


『///』


剛「かーわいー♪」


『うっさいな//』


剛「顔、真っ赤だよ？」


『みるな//』


剛「いいじゃん。可愛い顔もっと見せて」


『もう！がんちゃんなんて大嫌いだ！』


剛「本心じゃないくせに」


『本心だし！』


剛「もー。素直になりな」


『もう素直です』


剛「素直じゃないなぁ

repeat after meがんちゃん大好き♥はい」


『は、』


剛「repeat after me！」


『やだやだリピートしない』


剛「困った彼女だ」


『困った彼氏だ』



・



・



・



直人と直己は、その様子を楽屋のドアの隙間から盗み見していた。




人「俺も膝枕して欲しいなぁ」


己「がんちゃん、いいですねぇ」


人「今度、Aが座ってるとき脚の上に乗っちゃおっかな」


己「直人さん、嫌われますよ」


人「いや、以外と“直くん、大好き♥”って言いながら喜んで膝枕してくれるかも」


MK「ないな」


己「びっくりした、マキさん」


MK「通りすがりです(笑)」


人「ねぇ、マキさん直くん大好きってなるよね？」


MK「ないないないない」



人「え〜」

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