28話 ページ29
ハンター館はサバイバー館と違って居館自体が広い。
それに個人部屋もデカい為､誰がどこの部屋なのか分からない｡
ﾐﾁｺ「あら、Aはんやないの｡どしたん？」
少し歩いていると美智子に会った。
なるほど､そこは美智子の部屋だったのか…
A「マリーに用があって。」
ﾐﾁｺ「あぁ､マリーはんにか…。
そやなぁ…しばらく出てきそうに無いんよ」
付き合いの長い美智子が言うのならよっぽどなんだろう。
何が理由かも分からない私がどうこうできる話ではない。
ﾐﾁｺ「一応声はかけてみるわぁ。
あ､Aはんも着いて来はる？」
A「うん」
私がどうにか出来るとは思えないが､せっかく美智子が気を利かせてくれたので着いて行く。
ﾐﾁｺ「ここがマリーはんの部屋や…
マリーはーん！Aはんが来はったでー」
美智子の呼び掛けから数分､ドアがゆっくりと開いた｡
ﾏﾘｰ「A！」
マリーは何故かこっちに抱きついてきた。
美智子に助けを求めるも､にこやかな表情で私を見るだけだ。
A「マリー､いい加減離れて｡
今は元気そうだけど…どうかしたの｡」
ﾏﾘｰ「心配してくれていたのね､ありがとう｡
そうね…あの後､貴方が飛んでから占い師とチェイスしたのだけれど､すごく稼がれて腹が立ったの｡
それでずっと悩んでた…って感じね｡」
ﾐﾁｺ「マリーはんには珍しくまともな理由やなぁ…」
マリーの告白に美智子の毒舌が加わる｡
なんだ､そんな理由だったのか。
A「マリーには迷惑をかけた、ごめん。」
ﾏﾘｰ「迷惑だなんて思ってないわ！
それよりあの占い師は許さないけど！」
ﾐﾁｺ「占い師はん､ようチェイスしはるよなぁ…分かるわぁ…。」
美智子の緩い返しに､マリーは同意する。
折角なので､マリーもカスタム練習に誘ってみよう…
A「マリー､良かったらカスタムに付き合ってくれないか。」
ﾏﾘｰ「カスタム?良いわよ！」
マリーが元に戻って安心した。
この件も落ち着いてきた様だ。
元はと言えば私が悪いんだけど…。
イライには頭が上がらない…
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時透 - イライくんー！！素敵です！！ (2020年5月12日 23時) (
レス) id: a6cdf6b895 (このIDを非表示/違反報告)
kororo - 貴方様の小説を読ませてもらっています。私も始めたばかりで雑魚なのですがフレンドになりたいです！なまえはリムル＝テトラですよろしくお願い致します (2020年4月1日 0時) (レス) id: c1d72b0987 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 彩羽_Iroha.さん» 了解です。明日申請させていただきますね！ (2020年3月30日 1時) (レス) id: 8601a1371c (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - いつも小説読ませていただいてます！！私も勝率28%ぐらいの雑魚ですがフレンドにぜひなりたいです、、、 (2020年3月29日 20時) (レス) id: 736a820159 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 小説読ませてもらっています！第5人格のフレンドになりたいのですがいいですか？ (2020年3月28日 11時) (レス) id: 88bb677069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴 | 作成日時：2020年3月6日 21時
