知らない場所 ページ3
A『…っいてて…あれ、ここは？』
真純｢君やっと起きたか！心配したんだぞー中々目覚めないから。お腹…結構変色してるね…アイツもっとボコってればよかった｣
A『ねえ、お姉さん心配して助けてくれて本当に嬉しいですとても助かりました。でも、あんなよく分からない人なんかそれ相応のしっぺ返しがあるんです。だからあれ以上あの時の事は不必要かと。何よりお姉さんにこれ以上痛い思いしてほしくないです…守ってくれたこの綺麗で可愛い手が赤みがあります…どうしてそこまでして…(なでなで』
真純｢！？ボクのこと…分かるの？女だって｣
A『当然です！綺麗で芯の通ったカッコイイ素晴らしい女性に見えます。見知らぬ人の為だけでなく誰かの為にって感じる優しい手も、素晴らしかったです。』
真純｢そんなに…褒められたのは初めてだから、なんて言っていいか…ね！君の名前を知りたいんだけど…いいかな？｣
A『勿論です。私の名前は清水Aです…貴方の名前知りたいです』
真純｢世良真純だ。とても綺麗な名前じゃないか。ボクと友達にならないか？｣
A『ぇ…変に思わないですか？…あ！えっと、その…』
真純｢まさか名前でからかわれたのか？！｣
A『なんでわかっ…いや！そうじゃなくて、忘れて欲しい、です…だから私が真純さんの友達になったら…痛い思いするからです…』
真純｢なあAそいつ等どうかしているよ。綺麗だと気づかないなんて飾りものの目をしてるんだな。それと！こう見えてボクは強い！証明してやるよAは誰よりも純粋で綺麗ないい子のボクの自慢の友達だってな！…ボクの友達が嫌だったなら諦めるけど｣
A『…私は真純さんがそうだと思う。純粋で綺麗なのは。見た目が変わって見えちゃうけど、もしもそれが関係なく友達になれたら凄く楽していいなって思います…でも今日みたく痛い思いをどこかでまたするのは悲しいから…』
真純｢Aは酷いことを言われても誰かの為の心を持っていて凄いな。ボクがアイツに知らない人であれあんなにも怒ってたんだ。しかも1人で途中からでもなんとか守ろうとしていた。見ていてすぐ分かったよ。｣
A『…っ』
真純｢目が似ているんだボクの大好きな1番上の兄に。カッコイイところも少し似てた！懐かしいと思えるくらいにはね。それくらい印象的だった勿論兄貴に無いものも感じた。誰かを守るのは決して拳だけじゃないことをね！｣
真純｢放っておけない優しい友達だ！｣→←新たな世界での目覚め
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舞(プロフ) - 更新ファイト!^_^ (2020年6月27日 21時) (
レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
Kurena_(くれな)(プロフ) - 舞さん» 舞さんこんにちは初めまして♪コメント応援メッセージありがとうございます！とても嬉しいです！更新頑張ります (2020年6月5日 12時) (レス) id: 3f1a5e3ac0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月4日 22時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kurena_(くれな) | 作成日時：2020年5月23日 18時
