続き2 ページ37
英「しょうがねえから、お前に選ばせてやるよ。あ、こ、これはお前のためじゃなくて、俺のためだからな！」
『あ、は、はい、、、！』
心臓がバクバクしている状態のまま、必死に頭を働かせて手巻き寿司の材料になりそうなものを選んでいきます。
マグロ、サーモン、ぶり、えびなどですかね。
『こ、こんなものでしょうか。そろそろ集合時間ですし、戻りましょう！』
英「あぁ。、、、混んできたみたいだし、ほら、手出せ。」
そう言ってさりげなくギュッと手を繋いで引っ張ってくださるあたり、さすが英国紳士のイギリスさん、というところでしょうか。
なんでもないような口調をしていますが、耳が真っ赤なのがバレバレです。
日「おや、イギリスさんにAさん。材料、買えましたか？」
『バッチリです！こんな感じでどうでしょうか？』
日「！！普通の食材ばかりです、、、！！」
英「お前ら、ほんと俺のことなんだと思ってるんだよ、、、。」
利「あ、いた！おーい！！」
墺「別に迷ったりなどしませんでしたよ、このお馬鹿さんが。」
氷「、、、僕の担当エリアまで迷って来てたくせに、、、。」
墺「そ、それは、、、！っ、それは、あなた方が選ぶのに困っていないかを確認するためです、、、っ」
日「えぇ、ありがとうございます。では、大丈夫そうですし、会計に向かいましょうか。」
ものすごい量の食材ですが、手分けして運んでいたので、一つ一つはそれぞれで持てそうな重さで安心です。
日本さんが気前よく全額払ってくださったので、あとは運ぶだけです！
『では、私は担当してた鮮魚類を、、、』
英「、、、俺が全部持つから、お前は持たなくていいぞ。俺は紳士だからな。」
『あ、ありがとうございます、、、？』
頑張ろうと腕まくりをしたところで、ひょいっと荷物を持って行かれてしまいました。
イギリスさんの方を見ると、ふわりと笑って頭を撫でてくれましたが、、、本当にいいのでしょうか、、、？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
已愛(プロフ) - もちさん» いえいえ、こちらこそ、遅くなってしまって申し訳ありません、、、！ (8月30日 12時) (
レス) id: 028ca88c33 (このIDを非表示/違反報告)
もち - わかりました！教えてくださってありがとうございます！ (8月18日 22時) (レス) id: 24ca8f0e23 (このIDを非表示/違反報告)
已愛(プロフ) - もちさん» 返信、遅くなりました、、、！ちょうど昨日投稿させていただきましたのでよかったら読んでやってください！ (8月13日 21時) (レス) id: a7e493c7c4 (このIDを非表示/違反報告)
もち - ヘタリアキャラ達の反応を見ながら自分も予想してみるのが楽しくなりました！リクエストでもし卒業式で誰かが返事をふざけた時の反応もやって頂けると嬉しいです。 (7月23日 16時) (レス) @page32 id: 7eadbf255c (このIDを非表示/違反報告)
已愛(プロフ) - コミュ障さん» 喜んでいただけてよかったです！リクエストありがとうございました！ (6月24日 20時) (レス) id: 1f90550ec1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：已愛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Ichika/
作成日時：2023年6月17日 12時
