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「賢くんテレビでも見てて〜 」
俺がリビングに飾ってある写真立てを見たりしている間に、お風呂の準備をしてくれていたAが戻ってきた。
須永「いや、手伝う」
そう言いながら、リビングからキッチンに向かいAの隣に立つ。
須永「何したらいい？」
「んー…じゃあ1番の大役を任せます！」
須永「はい、隊長！何でありますか」
Aがビシッと敬礼しながら言うので、俺も敬礼で返す。
「酢飯を作って頂きたいであります」
須永「了解であります」
Aは2人分くらいの大きさの寿司桶を取り出し、炊いてあったご飯を移す。
「これすし酢ね。切るように混ぜてください」
須永「ん、こんな感じ？」
「うんうん、そんな感じ！」
俺が酢飯を作っている隣で、Aはテキパキと野菜を切ったり具材の準備をする。
一通り準備がおわり、リビングに移動した俺達は短冊を書くことにした。
「賢くんなんて書いたの？」
須永「秘密。Aは？」
「じゃあ私も秘密〜〜」
まぁ飾ったら見えちゃうんだけどね、とAは笑う。
「賢くんどーする？お風呂沸いたけど、もう入っちゃう？」
須永「そーだな…入ってこよっかな」
「ん、わかったー！」
須永「一緒に入る？」
そう聞くとAはボッと顔を赤く染める。
「な、え、入んないよ…！！」
もう！タオルとか持ってくから入ってて！と、脱衣所にグイグイと押し込まれた。
一緒に入ったこと無いわけでもなく、裸も何度も見合っているのにいつまで経っても反応が一々かわいい。
風呂から上がって、リビングに戻ると
ダイニングテーブルの上には、キレイに盛られた刺身や酢飯たちがあった。
須永「お風呂ありがと。準備任せてごめんな」
「賢くんおかえり！どーいたしましてっ」
須永「相変わらずセンスいいな。盛り付けめっちゃキレイ」
「ふふ、ありがと。さ、食べよ！座って座って」
Aにそう促され、向かい合わせで椅子に座った。
＊＊＊＊＊＊
大変長らくお待たせしました。
申し訳ありません。
もうとっくに七夕は過ぎ去りましたが、書きかけでしたのでもう少しお付き合いください。
続く (更新停止中)
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來華(プロフ) - いちるさん» コメントありがとうございます！魁皇での文化祭はいずれ書く予定なので、しばらくお待ちください(*´`)そういったご意見を頂けるのはとても嬉しいので、これからもよろしくお願いします！ (2020年9月16日 22時) (
レス) id: 708b7dad9e (このIDを非表示/違反報告)
來華(プロフ) - Kororinさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえると、とても嬉しいです！これからも頑張りますので、この小説をよろしくお願いします(*´`) (2020年9月16日 22時) (レス) id: 708b7dad9e (このIDを非表示/違反報告)
いちる - 初めましていちるです！オリジナルで須永君寄りの逆ハーな物語が見れて最高過ぎます！！そしてツボ過ぎて悶えます！！逆バージョンでヒロインが須永君達がいる魁皇高校の文化祭に行くお話みてみたです！！←図々しくてすみません。 (2020年9月7日 16時) (レス) id: 9ef82d2bc4 (このIDを非表示/違反報告)
Kororin(プロフ) - とても面白くて須永くんのイメージができすぎてほんとに楽しいです！実生活でこんなこと出来ないから(悲しいヤツ)とてもとても楽しい！！！だいすきです。 (2020年9月2日 20時) (レス) id: bef0843d4e (このIDを非表示/違反報告)
來華(プロフ) - kpoploverさん» 初コメントありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです、ありがとうございます(;_;)これからもこの小説をよろしくお願いします(*´`) (2020年6月16日 22時) (レス) id: 708b7dad9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來華 | 作成日時：2020年6月15日 22時
