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里見「この状況で、言わねーって選択肢は無いだろ。」
そう言いながら里見は、何故か真壁を引っ張ってきた。
おい可哀想だろ、真壁あきらかに困ってんぞ。
甲斐「でもまぁ、聞きたいような聞きたくないような」
中尾「Aちゃんを知ってるだけに、そこまでは把握したくないかもな(笑)」
甲斐と中尾は純粋にAを可愛く思ってくれてるようで、話を切り上げてくれようとするが
こいつらときたら……
石倉「いーじゃねぇか、減るもんじゃねーし」
里見「いや待て。俺のメンタルがすり減るかも」
兵頭「おい、勿体分なよ」
須永「あーもーしつけぇな！…………やったよ。」
そう言った瞬間、教室は静寂に包まれた。
おいなんだこれ。公開処刑か。
石倉「ま、まじかよ…………」
里見「俺たちの可愛いAちゃんが…須永に汚された…」
須永「おい、俺のAだよ」
反応はそれぞれだった。
石倉や兵頭はまぁ想像通りの反応だったが
里見が思ってた以上にダメージを受けて、打ちひしがれていた。
真壁は顔を真っ赤にして俯いてるし
中尾と甲斐は「まぁ、長く付き合ってるしな」と、予想通りだったようでわりと冷静だった。
兵頭「……なぁ、Aちゃんどんな感じなんだ？」
須永「は?!そこまで言うわけねーだろ！」
他の奴らもそこまで聞くとは思ってなかったらしく、驚いたように兵頭を見ていた。
中尾「いや、それはさすがに…」
兵頭「いや、健全な男子高校生としては気になるのが普通だろ」
石倉「兵頭、お前の気持ちはよく分かる」
里見「…めちゃくちゃ可愛いんだろーな」
ボソッと呟く里見。
おいお前、まじで想像しただろ殴るぞ。
須永「おい想像すんな、……可愛いに決まってんだろーが」
そう言うと、石倉と兵頭がまたも盛り上がる。
なんなんだこいつらは。もう勘弁してくれ。
やべぇ、まじで諏訪の視線が怖い。
中尾「おい、須永…」
甲斐「お前も大変だな」
須永「俺、まじで何言ってんだ」
ごめん、A。
でもお前が可愛いのは事実だし、許してくれ。
あぁ……Aに会いたい。
そう心の中で呟いたある日の午後。
＊＊＊＊＊＊＊＊
作者の來華です。
もう、色々とすみません。
男子高校生っぽい会話をさせようと思ったら、こんな事に…
どうしても、男子会ってなったらこっちに走っちゃうんですよ。
むしろ、そのイメージしか無くて…
どうか見捨てずに、これからも読んで頂けると嬉しいです(;_;)
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來華(プロフ) - いちるさん» コメントありがとうございます！魁皇での文化祭はいずれ書く予定なので、しばらくお待ちください(*´`)そういったご意見を頂けるのはとても嬉しいので、これからもよろしくお願いします！ (2020年9月16日 22時) (
レス) id: 708b7dad9e (このIDを非表示/違反報告)
來華(プロフ) - Kororinさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえると、とても嬉しいです！これからも頑張りますので、この小説をよろしくお願いします(*´`) (2020年9月16日 22時) (レス) id: 708b7dad9e (このIDを非表示/違反報告)
いちる - 初めましていちるです！オリジナルで須永君寄りの逆ハーな物語が見れて最高過ぎます！！そしてツボ過ぎて悶えます！！逆バージョンでヒロインが須永君達がいる魁皇高校の文化祭に行くお話みてみたです！！←図々しくてすみません。 (2020年9月7日 16時) (レス) id: 9ef82d2bc4 (このIDを非表示/違反報告)
Kororin(プロフ) - とても面白くて須永くんのイメージができすぎてほんとに楽しいです！実生活でこんなこと出来ないから(悲しいヤツ)とてもとても楽しい！！！だいすきです。 (2020年9月2日 20時) (レス) id: bef0843d4e (このIDを非表示/違反報告)
來華(プロフ) - kpoploverさん» 初コメントありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです、ありがとうございます(;_;)これからもこの小説をよろしくお願いします(*´`) (2020年6月16日 22時) (レス) id: 708b7dad9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來華 | 作成日時：2020年6月15日 22時
