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岩橋side
岩「ふーん、なるほどね〜」
平「玄樹、どこ行くん?」
岩「ちょっとね」
岸くんの部屋を出ると、隣の部屋の扉をノックした
あ「はい、」
扉が開くのと同時に返事が聞こえた
岩「お邪魔しまーす」
あ「え、?あ、ちょっと」
人見知りなのか、すごく戸惑ってる
岩「いろいろ聞きたいことがあってね」
岸くんの片想いじゃない気がしてね
岩「岸くんのこと、どう思ってるの?」
あ「え、優しいお兄ちゃん、?」
岩「それだけー、?」
まだ何か言いたそうにしてたから、少し意地悪してみた
あ「へ、?どういうことですか、?」
キョトンとこちらを見てくるから、そりゃ好きになるなってまた思った
岩「岸くんには、言わないから」
あ「誰にも言えなかったんですけど、、」
いろんなこと、話してくれた
兄妹だから、叶っちゃいけないってお互いに思ってる
岩「そっか…諦めなくていいんじゃない、?応援してるよ!」
それだけを伝えて部屋を出た
ちょっと、キューピットになろうかな
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作者名:いちご | 作者ホームページ:
作成日時:2019年1月6日 13時