突然ですが、"監＿禁"されてます【すとぷり】

監＿禁生活3日目。 ページ4

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Aside


ギシ


ベッドが軋む音がする。


彼はと言うと、ベッドに片膝を着いて、まだまだ私に近ずいてくる。


？「w無表情？」


そりゃそうだ、抵抗しようとも出来ないし、どんな表情すればいいかも分からない。


突然グイッと顔を近づけたかと思うとギュッと抱きしめられた。


『え…？』


流石にこれは、は？ともなる。


？「守りたくなるねぇ…」


守りたく…？


バンッ


？「こーろーん！！」


こ「うっわ、さとみくん来た」


どうやらこの人はころんと言う名前らしい。


さとみ？と言う男性が叫んでいた。


さ「うっわ、てなんだよ、手ぇ出すなよ、怒られるぞw」


こ「ちょっと、僕とAのイチャイチャ邪魔しないでよ」


イチャイチャとは？


てか、やっぱり、名前…


さ「んあっ！A着替えたら下降りて来てだって！そこに置いてあるから。ほらっ、ころんも行くぞっ！」


そう言って、指をさした先には、左どなりに綺麗に畳んである真っ白な服が置かれていた。


これ着るの…？


ズルズルと引きずられていくころんさんと、引きずっていくさとみさんは本当はとても仲がいいんだなと、そんなことを考えていた。


ギイ


最後までギャーギャー言い合いをしていた2人が出たあと、可愛くて、優しい声の誰かがドアを閉めてくれたがそのあとは、なんか、怒ってるみたいな声聞こえた。


待て待て、でも今は"監＿禁"されてるんだ。よね…？


そんなことを考えながら服に手をかける。


何かさっき手錠は外してくれた。流石に付けたままだと。


✄----ｷﾘﾄﾘ線------


思った通り、白いワンピースに、六色の淡い色が散りばめられていた。


変じゃないかな…まぁ、いっか、


下に降りる時出てみようとも試みたが、色々と信用されてるみたいだった私は、あの人たちの優しさに申し訳なくなってきた。


私は、お人好しなの…？


ちょうど電気が着いた、少し賑やかな部屋の前で止まった。


きっと中には人がいるんだろう。


ガチャ…


…………えっと？


オレンジの人は紫の人のアホ毛をちょんちょんして遊んでいる。赤い子と黄色い子は仲良くお話している。ころんさんと、さとみさんは、ゲームをしている。


自由人か…？


何が何だか分からないまま私はその場に立ち尽くしていた。

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