�� ページ17
少し静かな空間の中で、風の音がよく聞こえる…
そして、おっさんはヒソカさんの前へと槍を突き出す
が
軽々とヒソカさんは避けながら、後退する。
思いっきり、ヒソカさんの頭、足元、横腹…と、
槍を的確に当てようとするおっさん…
そろそろおっさんって言い方可哀想だな←
なんて、思いつつも軽く欠伸をしながら傍観する…
休む暇などないほど、槍を突き出すが、
一向に当たる気配がない…
『ま、あんな
槍の使いだろうがなんだろうが、
『私の方がもっと上手く扱えるね…』
と、誰にも聞こえなくﾎﾞｿｯっと呟く…
ヒソカさんは、ただ避けるだけ、一件、
舐めてんのか？こいつ？……と考えがちだが、
おっさんの動きを見るとわかりやすい、
明らかに
そして、ヒソカさんは分かってる、
反撃をしなくても、相手が死ぬってことを…
私なら、
と思いながら、観戦していると、ヒソカさんが交わした槍が私の乗っていた木を切る……
『マジか……』
なんとなくヤバそうな気がしたので、
予め、横の木の上に登っといたが、
正解だったな……と木が倒れながら、そう考える私……
砂埃が少し舞、おっさんの攻撃はﾊﾟﾀﾘと止む…
息は荒く、肩が上下になるのが分かる……
｢ヒソカ……ﾊｧ…何故だ、何故、戦わない……ﾊｱ｣
息を切らしつつも質問をするおっさん……
その質問になんの躊躇も無くヒソカさんは答える
(ヒソ｢このまま避け続けてれば、君は勝手に死ぬから……｣
その返答に驚くおっさん…
そして、自分の左後ろの怪我に舞う蝶達…
(ヒソ｢その夥しい程の公欠蝶が君の傷の深さをものがっ立っている…｣
あれ、公欠蝶って言うんだ…勉強になった…と
場違いなことを考えていた私、
そして、ｶﾞﾀｯと崩れ落ちるおっさん。
(ヒソ｢既に、誰かに致命傷を負わされた……
最後まで戦士たろうとする、心意気は分かるけど、｣
と見下ろしながら言うヒソカさんに、
おっさんは口を開く……
｢貴様……そこまで……そこまでしといて、
理解していながら、私と戦ってはくれぬのか｣
と、言うおっさんに心の中でため息をつく…
『戦うほどの価値じゃないって私なら考えるけどな……』と誰にも聞こえぬように、
心の中の溜め息と共に吐いた……
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苺夢(プロフ) - うぃんさん» すみません。普通に気づきませんでした。今直してきます!!教えてくださってありがとうございます!! (2019年9月22日 12時) (
レス) id: 73ad412b8c (このIDを非表示/違反報告)
うぃん(プロフ) - あの、12話飛ばして13、14、15ってなってますよ (2019年9月22日 12時) (レス) id: ef2dbfdc67 (このIDを非表示/違反報告)
苺夢(プロフ) - すみません……絵が貼れないです、 (2019年8月21日 23時) (レス) id: db3176f143 (このIDを非表示/違反報告)
苺夢(プロフ) - 赤眼鏡猫さん» ありがとうございます!!!!!! (2019年8月21日 22時) (レス) id: db3176f143 (このIDを非表示/違反報告)
赤眼鏡猫 - ヤベェ美味しく頂かれちゃう!!!逃げて夢主マジ逃げてーー!!!あっ、でもイルミは家に行く約束したし、ヒソカは天空闘技場で会うし、幻影旅団は目を狙われて拐われるフラグ立ってるし、どっちにしろ逃げ場ねぇーー!!!!!! 面白かったです!!!続き頑張って下さい!!! (2019年8月21日 21時) (レス) id: 7b6f9874b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺夢 | 作成日時：2019年8月12日 8時
