宅飲み ページ30
Yuta side
今夜は久々にAと2人で宅飲み。
もちろん、俺の家。
A「…でねぇ、玲於くんがね、」
「おん、それで？」
既にアルコールが回っているAのグラスを
さりげなく水の入ったものとすり替える。
酒弱いくせに。
結局、玲於の話ばっかりだし。
A「ホノカさん、大人っぽいのよぉ…
優しいし…綺麗やし、玲於くんとお似合い。」
「やから、玲於とは幼馴染みやって、本人も言ってたやろ？最近、玲於とええ感じって言ってたやん」
A「今日の朝は…一緒に歩いて仕事いったよ」
「…良かったやん、」
A「かわいかった、」
「おん」
机にだんだん突っ伏していくA。
俺の前じゃなかったら、多分襲われるで。こいつ
「８センチヒール、買っちゃった。
…ホノカさんの前で、強がっちゃった」
裕太「そっか」
「身長、どうやったら伸びるんかなぁ」
裕太「牛乳飲めや」
「嫌いやもん」
その後もぶつぶついいながら、Aは爆睡。
机につっぷしたまま、寝息を立てている。
そっと髪の毛を撫でた。
妹みたいな、そんな存在。
A「…おにぃちゃん、」ﾎﾞｿｯ
Aの目から、涙が一滴こぼれた。
その声に…涙に、胸が締め付けられるような感覚になった。
俺らだけが知ってる過去
知られてはいけない_____過去
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふたば(プロフ) - Kanaさん» ありがとうございます(; ;)お勉強が進むように、移行早めに頑張ります！笑 (2019年11月22日 22時) (
レス) id: 3c0b035ed0 (このIDを非表示/違反報告)
Kana(プロフ) - 先が気になりすぎて勉強できません；；笑表現の仕方や展開の仕方が好きすぎて、ずっと読んでられます更新楽しみにしてます！ (2019年11月22日 21時) (レス) id: e5b1fdf679 (このIDを非表示/違反報告)
ふたば(プロフ) - Aさん» ありがとうございます！頑張ります…！ (2019年11月22日 21時) (レス) id: 3c0b035ed0 (このIDを非表示/違反報告)
A - これめちゃめちゃ好きです!!れおくん大好きなので!!更新がんばってください^^ (2019年11月22日 17時) (レス) id: 8bf71aaddf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふたば
| 作成日時：2019年10月27日 15時
