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多分これで番外編前は最後かな…？
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「卒業生、起立」
今日、私達は稲荷崎高校を卒業します
朝
「信乃、早よ起き」
「ん…
今何時？」
「６時や」
「まだ良い…」
「昨日早よ起こして言うたの誰やねん
もう起こさへんよ」
「え！？
おはよ！」
「はよ
ほら、支度してき」
「はーい」
「あーあ
もうこの制服着るのも最後かあ」
「寂しいか？」
「そりゃあね
私、稲荷崎に行って良かったなあ思うわ」
「俺もそう思うわ」
「じゃあ、行ってきます！」
「行ってらっしゃい」
「あ、おはよ」
「おはよー」
「何で４人とも集まってるの？」
「最後の日くらい皆で一緒に行きたいやろ」
「やから、待っとったんや」
「ああ、じゃあ私が一番遅かったんか」
「誤差の範囲やし平気や」
「じゃあ、最後の学校行くか！」
卒業式後
「はあ…」
「またため息」
「一年前もそうだったよな」
「それはにいちゃんが卒業するからやろ
自分が卒業するのはその比にならんくらい寂しいと思うんよ」
「まっさか寂しいというとはなあ」
「結構言っとるよ？
特別強い人間って訳やないから」
「ま、それはそうやな」
「あ、５人で写真撮ろうや」
「信乃真ん中な！」
「何で私が真ん中何や？」
「身長的にや」
「それを言われちゃ否定できんわな」
「じゃあ、撮るぞ」
「そろそろ帰らなあかんよな」
「やな」
「じゃあ、付き合う時までな」
「おん、またな！」
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変な終わり方しちゃったかも…？
何はともあれ学生編の本編はこれにて終了です！
でも、まだまだ書きたいことがたくさんありすぎます！
それで、番外編・大人編とまだ書いていく予定なので、見ていってください！！
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作者名：いちご | 作成日時：2024年3月5日 21時
