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「けどやっぱり、バケモンは居ると思います…」
「せやな俺も思う
日々バレーを愛するバケモンは居って、そういう奴と会えて同じコートに立ってネットを挟んで戦える
俺はバケモン達の宴に混ざれた人間や
ラッキーやなあ」
「上げんのかーい」
「ハッ
アイツはセッターを信じとるんやない
ただ思っている
上がってくると思っている
お前は上げるやろ?って」
「それの何が変なん」
「どいつもこいつももっと他人を慮れ!!」
「…オモロないで。人でなしがなに言うとるんや…」
「ボケたわけやないわっ!!」
「今、コート内の連中がどういう気持ちかわかるか?」
「…スタミナも限界に近い中ハンパないブレッシャーと緊張に耐えている…」
「ここでキメた奴がヒーローや」
「俺の攻撃を拾われっぱなしなんて許さん」
「攻撃すんの俺なんすけど」
「侑も新しいオモチャいっぱい使いたいやろうけどな〜うまい具合に我慢しとるわ」
「ッシャアァァ!!」
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作者名:いちご | 作成日時:2023年11月30日 19時