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約１年後
ついに…春高
IHは井闥山に負けて２位だったんだよね
それで侑はすっごぐ荒れてたし
でも、ユース合宿は楽しかったっぽい
まあ、それも考えられない
これが３年生にとっての最後の試合
勝っても負けても次がない試合だ
「ほんっと、ありがたいわ」
「何がや？」
「ん？
吹部の人らとか
わざわざバレー部のために東京まで来てくれたことがありがたいんや」
「そういうもんなんか？」
「なんや、侑と治はありがたみがわかっとらんなあ
ウチは強豪やからきてくれはってるが、普通のとこはこんな応援来てくれへんよ
それに、結構遠い県外やしな
移動費、宿泊費とか色々馬鹿にならん費用かかっとるんちゃうか？」
「す、すごいなあ」
「なら、勝たんとあかんな」
「それがなくても勝たんとあかん、やろ」
「幽体離脱時間差！」
「どこがやねん」
「信乃、ボールもっと適当に投げてくれへん？」
「適当って言われるのは無理やねん
もっとどこに投げとくれ、言われたらできるねんけど」
「もっと高く遠い位置にくれ」
「おん、わかったわ」
「ほんまよう跳ぶなぁ」
「すごいなあ、あんだけ飛んで」
「信乃は無理なんか？」
「あれは無理やねん」
「少なくとも身長あわせて2mくらいにいるんやない？」
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突然すごいとばしてしまってすみません！
稲荷崎高校のことがあんまり詳しくなくて
春高が一番書きやすいので春高を書きます！
書き終わったらもう飛ばして最後に数話だけ大人になった時のを書いて完結にしようかなあと思っています
あとどれくらいでそこまでいくかわかりませんが、これからもぜひ読んでいってください！
作者からでした
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作者名：いちご | 作成日時：2023年11月30日 19時
