うちの兄がクソ可愛すぎて。

七月三日 ページ7

生まれてから四年後






　
　
　
　
　
今日は、引っ越してきたお隣さんに会う。



どうやら、同い年らしい。



多分、幼馴染みになるんだろうなー。



イケメンだと、目の保養になって嬉しいんだけど。



「ママ！

　来たよ！」



ドタドタドタと、大きな足音を立てて走ってきた４つ年上の賢一兄ちゃん。



可愛い(真顔)




　
「どうぞどうぞ、上がってください、月島さん。」



そうそう、遠慮なく入ってきて、月島さ.......え？



「お邪魔します。」



そう言って、白布家に入ってきたのは、金髪だった。



ＰＡ☆ＴＵ☆ＫＩ☆ＮＮ



おぅっふ。



ツッキーと被った。



しらぶんの次はツッキー？



「ほら、A。
　
　挨拶は？」


「し、白布A.......。」



脳がついてけねぇ。



「蛍くんも。」



「つきしま けい！

　よんさい！」



.......ヤバイ。



色々とヤバイ。



ツッキーと同じ名前。



そして可愛い



え、何これ、死 ねる。





　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
白布A。



4歳。



初めて転生トリップしたんじゃないかって思った。

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