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17歳―2 ページ2
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物心つく前からずっと一緒、所謂幼なじみである目の前の彼。家族のように長い間側にいて、こんな格好いい彼に恋をしないわけがない。寧ろ恋に落ちない奴の方がおかしいと思う。
小学生とかそのくらいの時期からはもう、ずっとずっと幼なじみである作ちゃんに片想いしてきた。それでもなかなか「好き」の2文字を伝えることは出来なかった。
いやいやいや、だからってなんで今更告白なんだよー、って?
それは……仕方ないでしょ。
変な所で臆病な私は今まで作ちゃんを好きっていう気持ちを誰にも打ち明けずにいた。もちろん親友の唯菜にも、お母さんにも。なんだか言えなかった。
元々そういう恋バナみたいなの苦手なんだよね。妙に恥ずかしいし、なにより幼なじみのことがずっと好きでしたー!なんて打ち明けるの、キャラじゃないっていうか…うん。とにかく打ち明けるのは無理だったね。
それでもやっぱり今回この気持ちを伝えたのは、作ちゃんが好きっていう気持ちが溢れてしまったから。
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作者名:シイナ | 作成日時:2019年3月23日 22時