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どれくらい経っただろう
何やらゴソゴソとうるさい音で目が覚めた
何かを動かす音とそれから一織と環、あとは知らないカタコトの日本語の声が聞こえてくる
まだ重たい目を擦りながら2人に声をかける
A｢ん...どうしたの2人と...｣
目の前の光景があまりに驚愕すぎて、続きの言葉が出てこなかった
一織｢あぁ、起こしてしまいましたか？｣
環｢うるさかったー？ごめんなー。｣
A｢な、な、な...！｣
震えながら、一織と環に挟まれ脚立に乗ってる外国人を指さし声を上げる
A｢な、なんで、ダグラス・ルートバンクが、電気カバー変えてんの！？｣
環・一織｢ダグラス！？｣
ダグラス｢ハッハッハー！｣
本当になんでいるの！？
アメリカの大スターですよ！？
しかも、だって今からDVDで見ようかと言っていた人が、現実に目の前にいるんだよ！？
え、これ、寝起きドッキリ！？それとも夢！？
あ、ほっぺ抓ったけど痛いわ
そんなことより、まず...！
A｢降ろして！速やかに！迅速に！そして、謝って！｣
あわあわしているとダグラスに声をかけられた
ダグラス｢oh！Miraculous?Are you (人1)？｣
A｢え、は、い、イェス？｣
ダグラス｢oh！Yeah！ハッハッハー！｣
Miraculousとか(人1)って聞こえたから、勢いでイエスと答えたけどよかったのか？！
てか、答えたらすげーご機嫌でハグしてくるし、背中バンバン叩かれる
もうダメだ、処理が追いつかん！
脳がパンクする！
誰か助けてぇ！
陸｢ただいまー...って、え、ダグラス！？どうなってるの！？｣
タイミング良くみんなが帰ってきてくれ、少し安堵する
開放された私は状況を説明すると、社長と壮五さんはすごい勢いでダグラスに謝っていた
A｢で、まずなんで来客があった時に私を起こさなかった？｣
環｢(人2)ハードワークで疲れて可哀想だからっていおりんが。｣
一織｢私のせいですか！？｣
環｢そう言ってたじゃん！｣
A｢あーはいはい。2人の暖かいご好意は分かった。けど、この前だって空き巣やら何やらあったんだから、ちゃんとこっちに通してなさい。こういう不祥事も起きるんだから！｣
一織・環｢すみません。/ごめん。｣
A｢ん。分かればよろしい。｣
続く (更新停止中)
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作者名：Lamp | 作成日時：2019年7月6日 9時
