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数日後
疲労がピークに差し掛かり、そろそろ限界を迎えそうだ
徹夜とまでは行かないが、睡眠時間は削られる
スケジュール調整で何とか、事務所勤めにしてもらっているがそれでも入れ替わり立ち替わりのレッスン、振り付け、変更・調整はキツい
一分一秒惜しい中、IDOLiSH7全メンバー含め私と紡が社長に呼び出された
音晴｢折角ダグラスの前座をするんだから、みんなダグラスのことちゃんと知っておこう！ってことで今からダグラスのライブを見ます！｣
おぉ！と1部から歓声が上がる
壮五さんによってほぼ調教済みの陸と三月だ
嬉しいと面倒臭いが混ざる
ダグラスから振り付けのインスピレーション受けられるかもだけど、
頭の中で構成とか考えたりしてたら、楽しんで見られない気がする
音晴｢まあ、っていう理由もあるんだけど、Aくんがショート寸前なので、休憩の意も込めてね。だから、Aくんもあんまり気を張らずにちゃんと楽しんで見てくれていいよ！｣
え、マジで？社長優しい！
流石社長もハードワークだってのは察してくれてたのね
てか、ここ数日間の私の様子見てたらみんなヤバいの分かるか
音晴｢ってことで、家にスクリーンとプロジェクター機材があるからみんな運ぶの手伝ってくれる？
あぁ、環くんと一織くん、Aくんは残っててもらえるかな？スクリーン工事の人が来る予定だから。｣
環・一織・A｢うーす。/分かりました。｣
みんな出ていき、先程より静かになる
この静かさは眠気が襲ってくる
社長も休めって言ってたし、
2人には悪いけど、少し寝させてもらう
少しでも疲れを撮っておかないと後につかえる
A｢2人とも悪いんだけど、少し仮眠していい？何かあったら起こしてくれていいから。｣
環｢おっけー！ここ使っていーよ！ひざ掛けいる？｣
A｢かたじけない。｣
環って普段甘えたのアイナナの末っ子属性なのに、こういう時すごく優しくてお兄ちゃん感あるよね
あぁ、そう言えば妹いるって言ってたし、施設でもお兄ちゃんしてたって言ってたな
そんなこと考えながら、うとうとと船を漕ぎ始める
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作者名：Lamp | 作成日時：2019年7月6日 9時
