お弁当とダンスお届けに参りました。Part2

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ナギ「Oh！火がつきました！
紡、A！見てください！この火のように、私のハートも貴女方への恋に激しく燃えて...」

A「あ、消えた。」

紡「儚い恋でしたね。」

ナギ「ノー！誤解です！！......ほら、ほら！また付きましたよ！」



必死だなー
まあ、でも、ナギみたいな美形にそう言われるなんて嬉しいわ
タラシだけど...



A「ナギって、ほんと美形よね。ハーフでしょ？どこの国だっけ？」

ナギ「ノースメイアです。」

大和「あぁ、オーロラが見られるとこか。じゃあ、北欧だから母国語は英語じゃないだろ？」

ナギ「Yes！ノースメイアの言葉あります！デンマーク語に似ています！
英語の他に、ドイツ語、ノルウェー語、フランス語、イタリア語、日本語、中国語話せます！」

紡「えっ...」

大和「そうなのか！？」



え、マジで！？
いや、ごめん...
ナギのことアホな子だと思ってたけど、訂正するわ



ナギ「ヤー。何故驚きますか？」

大和「ごめんな...。ナギのこと、胡散臭い日本語のせいで、ちょっとアホな子だと思ってたわ。」

ナギ「ノー！ワタシ頭優秀です！顔も美しいです！体、女性に愛される！
だから、友達いませんでした...。」

A「んー。そういうこと自分で言っちゃうせいだと思うな...。」

紡「日本に来たのは、どうしてなんですか？」

ナギ「ワタシ母親、日本人です！日本好きでした。日本の歌。日本のアニメ。日本の女性。日本の映画も好きでした！
サムライ！チバシズオ！キリステゴメン！」

紡「あぁ、千葉志津雄さん！日本を代表する大御所俳優さんですね！やはり、外国でも人気なんですね。」

ナギ「Yes！母がファンでした！」

大和「へぇ...。」



大和さん、なんか微妙そうな顔したけど...
ま、気にしないでおこっと



ナギ「父によく言っていました。愛妻家のサムライ。男の手本。見習いなさいって。」

A「千葉志津雄さんって、元女優の奥さんと今でも仲の良いおしどり夫婦だもんね！
いいなー。私もあんな夫婦になりたいわ！」

紡「憧れるよねー。」

ナギ「私、ここなのファンです、IDOLiSH7のファンです！
初めての友達。メンバー大好きです！」

紡「私もファンです！」

A「私だって、ファン第4号ですから！」

大和「はは...。頑張って、頑張って...。
早く7人で活動できるといいな。
その為には、2人に上手くやって貰わないと...。」

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