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三月さんの手がかりを元に、ゼロ・アリーナに向かう
海沿いの道で柵越しにゼロ・アリーナを見つめる人影が見える
間違いない！一織だ！
一織は私たちに気がつくと、反対方向に逃げ出した
それを見た三月さんは、走るスピードを上げ一織を捕まえる
三月「馬鹿！何逃げてんだよ！」
一織「...っ、離して下さい！」
陸「一織...」
一織「...わ、私のせいであんなことに...
...合わせる顔なんてありませんよ。
みんな、あんなに頑張ってたのに...みんなの夢を台無しにしてしまった...
......ごめんなさい。
ごめんなさい...。」
紡「一織さんのせいじゃありません。
現場が混乱することを予測して、私が十分準備するべきでした。
みんな、本当にごめんなさい...！
ごめ...っ...んなさい...！」
一織と紡は泣き出してしまい、それにつられて私も泣き出す
私だって、知識を持っていたはずなのにそれを十分生かせていなかった
陸と一緒に楽屋で待機して居たら...
後悔しても悔やみきれない
みんなが涙を流す中、ナギは一人、私たちに笑いかけた
ナギ「OK。ワタシ踊ります。皆さんの好きな歌、歌います。」
三月「何言ってんだよ...。」
ナギ「ワタシ、アイドルです！人を笑顔にするのがお仕事です！皆さんには笑って欲しいです！」
そう言って、楽しげに歌いながらダンスをする
自分だって辛いはずなのに、そんなこと関係ないとでも言わんばかりだ
ナギの歌とダンスにすこしずつ元気をもらい、自然と笑みがこぼれる
紡はナギにダンスを誘われ、手を引かれ踊り出す
ナギ「聞かせて。と誰かが願えば、何度でも蘇ります。月が満ちるように。朝日が昇るように。ワタシたちのハートビートは決して絶えることはありません。」
紡「......。プリーズミュージック。」
ナギ「OK！みなさんも一緒に！」
三月「ははっ...歌うか！マネージャーとAのために！」
大和「そうだな。2人が俺達の初めての観客だもんな。」
壮五「歌おう...突然のバスケの後で、嵐の中で、ガラガラの客席で、僕らはいつも歌ってた。」
環「それは、全部、無駄なんかじゃない。どんだけ、無様だってもいい。...聴いて欲しいんだ。」
A「私もみんなの歌声が好き。みんなが口ずさむ一つ一つのメロディから、いつも元気をもらってた
だから、お願い。
...プリーズ、ミュージック。」
星空の下、特別なワンマンライブ
涙を隠して、みんなは笑う
こうして、IDOLiSH7はふたりぼっちのデビューが決定した
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Lamp(プロフ) - エレノアさん» あー本当だ...誤字ですね。教えて下さりありがとうございます。直してきますー！ (2019年5月17日 19時) (
レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - FSCカンパニー、じゃなくて、FSCでファイブスターカンパニーなんですよ(汗) (2019年5月12日 17時) (レス) id: 3eb5819514 (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» そうなんですね！まあ、でも、好きなものにはお金かけたくなっちゃいますよね！ (2019年3月3日 23時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - Lampさん» アイナナ以外だと抵抗ないですwシノアリスってゲームに特に課金しちゃってて…。 (2019年3月3日 22時) (レス) id: 5d9bc3afeb (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» あーなるほど...。アイナナに限らず、課金するのはちょっと抵抗ありますね...その分そのお金で美味しいもん食べたい派の人なんで(笑) (2019年2月28日 18時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lamp | 作成日時：2019年2月9日 14時
