お弁当とダンスお届けに参りました。Part2

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大きく溜息をつき、肩を撫で下ろす
まさかRe:valeに会えるとは思ってもおらず、緊張で変に体力を使ってしまった

ふらふらと歩きだし、
角を曲がったところで誰かとぶつかってしまった



A「わ！すみません！」



慌てて礼を言い、顔を見るとその人の顔から目が離せなかった
ぶつかった人物、それはTRIGGERの十龍之介



龍之介「大丈夫です。俺の方こそすみません。...ってあれ？(人1)ちゃん？」

A「は、はい！！」

龍之介「やっぱり！久しぶりだよね！一年ぶりくらい？」

A「そう、ですね！番組に呼んでくださった時以来ですね！」



実は1年ほど前に、MiraculousがTRIGGERの番組にゲストとして呼ばれ、共演しているのである

まさかその時のことを覚えてくださっているとは！
なんて優しい方なんだ！



龍之介「(人1)ちゃんも何かの撮影？テレビは珍しいよね！」

A「あ、私ではないんです...。」

龍之介「え、そうなの？！てっきり...「お、いたいた！龍！」...あ、楽！天！」



十さんの声に後ろを振り返ると、同じくTRIGGERの楽さんと天くんがいる
一日でRe:valeとTRIGGERを生で見られるとかほんと私明日死ぬんじゃない？



楽「何処まで行ってたんだよ...この子は？」

天「(人1)ちゃんでしょ？Miraculousの。僕らの番組にゲストで来てくれたじゃん。」

楽「あ、あー！Miraculousのセンター！で、可愛げのある天だ！」

天「ちょっと！」

龍之介「まあまあ！」



この可愛げのある天...というのは、
私がTRIGGERの踊ってみたの時、
天くんパートを担当させて頂いていること、
そして、Miraculousのセンターという
(恐れ多くも)天くんとの共通点が多々あるということから、
『可愛げのある天』と共演時に楽さんに命名(？)された



楽「(人1)も撮影か？」

A「い、いえ！私はIDOLiSH7の振付師として...その...」

天「IDOLiSH7...？」



そ、そういえば天くんの弟は陸なんだぁ！
そりゃ反応するよね！



龍之介「あれ？踊り手は辞めちゃったの？」

A「今、ちょっとお休み中です。また復帰はする予定ですが。」

龍之介「そうなんだ...。」




ここの空間最高かよ、思いつつ時計をちらりと見るとIDOLiSH7の出演時間が近づいていた
戻らなければ！



A「すみません！IDOLiSH7の出番が近ずいてるため失礼します！TRIGGERのパフォーマンス楽しみにしてます！では！」



勢いよく頭を下げ、急いでIDOLiSH7の元へ戻った
コンビニ行ってねぇ！！

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