金色の瞳に誘われて~漆黒の翼~ 第九章

Story402 ページ34

NO サイド


〜聖地 マリージョア〜


集められた各国の王達

王下七武海

クロコダイル、鷹の目、海賊女帝ボア・ハンコック、バーソロミュー・くま、ゲッコー・モリア、ドンキホーテ.ドフラミンゴ

そしてクロゥの姿があった


ヒソヒソと王達は小話を始める

『ドフラミンゴの隣のあの若造…』

『間違いありませんな…"天空の狩人"
なぜあやつがここに』

『噂じゃ目があった者は殺されるらしい…!!』

『なんと!恐ろしい』

内容はクロゥの事

冷ややかな目線がクロゥに注がれた

ﾄﾞﾌ「フッフッフッ、ひでぇ言われ様だな」

「逆に良い噂をされたら寒気がする」

今だスパイダーマイルズへと帰り辛いクロゥは急遽開かれた世界会議と王下七武海の強制召集に参加したのだった

ザワザワと喋り声の聞こえる


ｸﾛ「それがお前の選んだ主人か?」

ﾄﾞﾌ「あぁ?知り合いか、クロゥ」

クロゥに話し掛けたクロコダイル

ｸﾛ「今ならまだ乗り換えられるぜ」

「…"お前みたいに"おれは別に自ら国を、世界をどうこうしようと思わない」

直接的に返事はしなかったがクロゥの答えはNO

ﾄﾞﾌ「フッフッフッ!!フラれたな鰐野郎」

ｸﾛ「ケッ、こんなフラミンゴ野郎に付くとは…見る目がねぇな」

ﾄﾞﾌ「あん?自分の方がイイとでも言いてぇのか鰐野郎」

騒ぐクロコダイルとドフラミンゴを横目にクロゥは今回の会議の事を考えていた

あまりにも突然すぎる七武海の強制召集

そして今年行われるハズのない世界会議が行われた理由

不自然すぎる今回の会議

ただ、わかるのはただ事ではないという事


ガチャ……


開いた扉

ザワザワとしていた人々を口を閉ざした

扉の向こうにいた者達を見た瞬間

各国の王達も、七武海の者達も悟った

この会議が世界が関わる大きな会議である事を…


海軍元帥 センゴク

三大将 赤犬 青雉 黄猿

そして政府側

CP9長官 スパンダム



「この会議、めんどうな会議になりそうだ…」

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