Story392 ページ22
NO サイド
ﾙﾋﾟ「大丈夫よサラリア、クロゥには動機がないもの」
ルピアーヌの言葉に、下を向いていたサラリアは顔をあげる
ﾙﾋﾟ「マフィアの一団ならクロゥといさかいがあってもおかしくはないわ
でも、慈悲団体の幹部や牧師なんてクロゥには全くと言っていい程、縁のない存在よ」
ｻﾗ「そうですよね!」
パァッと顔を明るくさせる
ﾙﾋﾟ「それにクロゥは獣の能力でも無いし、獣を操れるようには見えないわ
仮にそうだとしてもクロゥはもう賞金首、コソコソせずに殺しをするハズよ」
ｻﾗ「仮になんてありえませんよ、クロゥ様はトリトリの実の能力者てですし
全部まとめてありえません!」
サラリアはグッとガッツポーズを見せる
ﾙﾋﾟ「まぁ犯人は私達に何の関係もないわよ
収まったならそれでいいじゃない」
ｻﾗ「そうですよね!」
建前の向こうにある真実の顔
慈悲団体へと送られた募金
教会を建てる為の募金
これらを横領し武器、兵器を仲買し戦争中の国へと流す幹部や牧師がいる
偽善の仮面の下に隠れた真実を人々がしる由も無い
ならばそれを殺し阻止したクロゥは英雄なのだろうか?
偽善者を倒した偽悪者にクロゥはなるのだろうか?
殺しは殺しと人々はクロゥを裁く事ができるのだろうか?
曖昧な正義と悪の境界線
英雄でも悪者でもないクロゥは、ただの『悪役』?
悪の演技をしているのか、それとも根からの悪なのか
誰にも見せない心の内
悪役は憎まれてこその悪役
ヒーローの存在に悪役は欠かせない
悪役は嫌われる為にいる
例え嫌われる相手が最愛の者でも…その演技を突き通さなければいけない
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みんび - リクエストいいですか？ (2016年6月26日 21時) (
レス) id: 66b552d612 (このIDを非表示/違反報告)
ラプンツェル - うわぁぁぁ！もう終わりが近づいてるー！！誰にも死んでほしくないよ〜！ヤバイもうドキドキと不安が混ざってる〜！！応援してます！最後まで頑張って！！ (2016年3月25日 8時) (レス) id: 12c8993ff4 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - クライマックスすごいドキドキです！頑張ってください！応援してます！ (2016年3月24日 23時) (レス) id: ac411ece2b (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - うわあぁ！遂にクライマックス！！ドキドキわくわくです(´Д⊂頑張って下さい！！！ (2016年3月24日 22時) (レス) id: 92cdb18832 (このIDを非表示/違反報告)
panda(プロフ) - おおおおおおお、、、遂にクライマックスですかー(つД`)ノ寂しいわ囧rz がんばってくださいっ (2016年3月24日 22時) (レス) id: a943cde0dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RYU. | 作成日時：2015年12月7日 23時
