〈Ｎｏ.８〉撫で忘れ ページ24
ア「マスター、帰ったぞ」
ナ「…、…！！(なでなで、かもん！！)」
マ［おかえりなさい、アインス、ナインティ
どうでしたか？怪我はしてませんか？］
おかえりなさい、と言った直後にそう聞いてくる
アインスは「ははっ」と笑い、ナインティはマスターのなでなでを心待ちにしている
ア「怪我はねぇ。戦績だが、大成功だった
レジスタンスの奴らを俺達で一掃した」
ナ「……、…！(おれら、さいきょー！)」
ぐっと両手で親指を立てるナインティ
顔は崩さない
マ［それでは少し失礼して］
椅子から立ち上がり、ナインティの緑髪をふわふわと軽く撫でる
目をつぶり、小動物のように嬉しがる
今度はアインス、だが
マ「………………^^」
ア「…………………」
ニコニコとしているマスターだが撫でるための身長がどうにも足らず、足が震えている
アインスは帽子をとって少し屈む
するとマスターの手はちょうどアインスの頭に届いた
マ「^^♪」
どことなく嬉しそうにするマスター
一通り撫で終わり満足な顔をする
マ［何か欲しいはものはありますか？］
ナ「……(おかし)」
ア「俺は…花の種だな…真っ赤な花の種」
マ［承知致しました
それではお菓子と真っ赤な花の種を
発注致しますので、兵士に明日
貴方達の部屋を持っていかせます］
ナ「……(キタコレ)」
ア「ありがとうな、マスター」
マ［いえいえ、可愛い息子達のためですよ
明日から休暇をゆっくりととりなさい
無理は禁物ですよ］
ニコリ、と最後に微笑みを見て部屋から出る
ナ「…♪(おかし♪)」
ア「新しい花を飾るための花壇作らねぇとな」
２人して嬉しそうに廊下を歩いていく
それを廊下の影から覗く２人の貴銃士
消え入るような白の肌を黒い服で身を包み
黒いベールを着けたゴースト
と
銀髪に青い髪
青色のツナギを身につけ、耳にインダストリアルを
着けたホクサイ
ゴ「…行ったか？」
ホ「行ったねぇ」
ゴ「よし、行くで」
ホ「そういえば、ゴーストクンはなーんで
マスターの部屋に行くのぉ？」
ゴ「そ、それは…」
ホ「……１人でレジスタンスの貴銃士クン達を
メタメタにしたけど報告行くの忘れて
マスターに頭を撫でてもらえなくて今から
報告しようと思うけど恥ずかしくて１人で
行けないとか？」
ゴ「…なんでお前知っとんの？」
ホ「あ、合ってたの」
マスターは報告が遅れると怖いと言われる
ーーーーーーーーーー続く
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ウィルゴ・パルテノス - スター君やツヴァイ君やマグ君にイメージCVを付けてください (2019年3月7日 20時) (
レス) id: fb4bdb410b (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - はじめまして陽香です(^_^)いつも楽しく読ませていただいております!オリジナル現代銃が面白いキャラだなと思います!ストーリーの内容も読みごたえがあって面白い内容だと思います(^_^)今後も応援させていただきます(о´∀`о)頑張って下さい! (2018年11月5日 23時) (レス) id: 0d667bef81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘夏蜜柑 | 作成日時：2018年5月18日 0時
