第壱:私の悩み ページ3
皆さん、初めまして
私はこの八百万高等学校…略して八百高(やおこう)
の副生徒会長 兼 弓道部主将のアマテラスです
突然ですいませんが助けてください
ア「タケル君…仕事してくださいよ…」
タ「(ピーピロピー)←ピロピロなるやつ」
ア「……(半泣き)」
はい、この方、ヤマトタケル
この八百高の生徒のトップ、つまりは生徒会長です
ですが全く仕事をしないんです
おかげで私はいつも仕事に追われているんです
ア「ねえ、お願いだからさ…」
タ「(ピッピッピ×2 ピッピッピッピッピッピッピッ)」
ア「いや337拍子で返されても…」
困りますよ…ほんと…
ス「姉貴ー(扉ガチャ)」
ア「スー君!いいところに!(パア!)」
ス「なあなあ姉貴、ちょっと聞きたいことある」
ア「これ手伝ってくれたらいいよ!」
ス「おう手伝う」ア「よし!何をすればいい!?」
彼は生徒会で会計をやっているスサノオ
バスケ部副部長であり私の弟です!
まあお世辞でも性格がいいとは言えませんが…
いい子です!
ス「じゃあこれ、手伝って」
ア「なに?あれ、これって会計の書類じゃ…」
ス「そうなんだよなぁ〜…俺って計算嫌いでさぁ…」
ア「…私にやれと…?」
ス「手伝ってくれよ、あくまで手伝うだけだ」
軽く書類に目を通す
あ、あ、あ…間違いだらけダァ…スゴイナァ…
もう、いいです…こうなれば…!
ア「私が全部やるよ…」
ス「マジ!?ラッキー!」
ア「そのかわり!」ス「!?」
ア「これをやって!」
スー君に仕事(生徒会長の)をさせます!
ちょっとはやってもらわないと困ります!
ア「終わらなかったら放課後もやりますよ!」
ス「はあ!?嘘だろおい!部活行けねーじゃん!」
ア「当たり前ですよ!」
ス「ぐうっ!…わかったよ!やりゃいいんだろ!」
ア「そうですよ!」
放課後にまでは終わりたいです…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続く
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:甘夏蜜柑 | 作成日時:2017年3月7日 1時