18：「こいつ、野球部入るみたいで、連れてきました」 ページ19
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「昼飯食ったかよ？」
「まだです」
「食堂で買ってこようぜ」
食堂でパンを買いしめて屋上へ向かった。
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「よぉ、遅えじゃねえか御幸…と、成宮！？」
「…え、」
ひげの人が来るなりそう言った。
「すいません、こいつが飯買ってなかったみたいで」
「ちょ、一也サン…？」
「なんで成宮がここに…？」
ピンク髪の見覚えのある人、
「こいつ、野球部入るみたいで、連れてきました」
「「！？」」
この人たちは三年生だろうか…
まぁ一也サンが敬語使ってるから三年生だろうな
この人たちは聞いていないみたいだ。
「野球部、入るのか？」
キャプテンらしい雰囲気をまとった黒髪の先輩、
「…はぃ」
「哲さんすいません、こいつ人見知りでw」
「//人見知りじゃねえし」
「野球部入るんなら暴力禁止だよ」
「…」
「やっぱ人見知りじゃんか((ﾆﾔﾆﾔ」
「ちげえって…！//」
「暴力禁止、タメ口禁止、しっかり挨拶する」
「はい…」
「ま、グランドに立てば人見知りもちょっとはましになるんで」
「成宮の弟にしては静かだな」
なんだっけこの人…
ピッチャーの…
「そりゃしょうがないッスよ丹波さん
それも今だけですし。しばらくすれば普通に笑いますよ」
そうだ、丹波さんだ
「そういうの本人いる前で言うなよな…」
「はっはー、なに？恥ずかしいの？」
「…別に」
なんでこの人たちと飯を食わねえといけねえんだ…
「あ、大事なこと言うの忘れてた。
お前、睨むのも禁止な？」
「睨んでないから」
「目付き悪いだけか」
ピンク髪の人がからかった。
「…」
「そういえば、自己紹介しておくか？
俺は三年キャプテンの結城哲也ファーストだ
将棋はできるか？」
「…無理ッス」
「同じく三年小湊亮介セカンド
ホラー映画みれる？」
「…((汗」
「伊佐敷純だ、純さんでいいぞ
ポジションはセンターだ！
好きなもんは……だ//」
「え？」
「ｺｿｯ))少女漫画」
ガチで…似合わな
「？」
次の人はなにも言わなかった。
「増子透さん、ポジションはサード」
「丹波だ。ポジションはピッチャー
エースの座は譲らないぞ」
「…」
「んふーっ、キャッチャーの宮内だ」
それから三年生の自己紹介が終わり、二年生の自己紹介だった。
19：「…わかりました。これからよろしくお願いします、先輩方」→←17：「成宮、お前本当に野球部入るのか…？」
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くー(プロフ) - 希望さん» 感想本当にありがとうございます！読んでいただけですごく嬉しいです！ありがとうございます、更新がんばるのでこれからもよろしくお願いします！ (2017年1月2日 1時) (
レス) id: ee305c7493 (このIDを非表示/違反報告)
希望(プロフ) - このお話面白いですね！続きがきになります！お話の中でも受験があると書いてありましたが、作者様のペースで更新頑張ってください！ (2016年12月29日 21時) (レス) id: f03acb2f00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くー | 作成日時：2016年6月14日 22時
