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49…DVD ページ49

この映画は、幼い頃からの幼馴染みとのよくある恋愛ストーリー。


映画が始まり、私もセンラさんの横に座る。
ジーっと映画を見ていると、ふとセンラさんは楽しんでいるかな?と思い隣をちらっと見る。
センラさんは意外と楽しんでいるようで、映画をジーっと見ている。


よかった…とセンラさんを見ていると、センラさんも私の視線に気づいたのか、こちらをん?と見た。
あ…見てるのばれた…


センラさんの綺麗な目に見つめられ、私は恥ずかしさをまぎらわすため、急いでテレビに視線を移す
すると、肩に少し重みを感じた。


え?
ぱっと横を見てみると、目に入ったのは所々にアッシュミルクティーが入ったふわふわな髪の毛。


「センラさん?」
「ん?」


センラさんは何もないように聞き返してきて、やっぱりこの人にはかなわないと思って、私は映画に集中した。


そして、映画は終盤主人公たちは見事結ばれ、ソファーに座って、手を繋いでいた。
すると、私の肩からセンラさんは離れた。
もしかして…
そう思っていると、案の定センラさんは指を絡ませてきた。



さらに映画はキスをするシーンへ。
まさか、キスまで?
そう思っているのも束の間だった。
私が気づかないうちにセンラさんは私の唇を奪っていた。


「あぇっ。センラさんっ!?」
「ふふ。キュンキュンした?」


好奇心旺盛な瞳で見つめられ、私は赤面のまま小さく頷いた。


映画が終わると、センラさんは、うーんと背伸びをした
背伸びをしたセンラさんが少し猫に見えた気がして、わさわさと頭を撫でる。



「んー。ふふ」


少し、嫌だったかな?と思っていたけど、センラさんは意外とまんざらでもなさそう
これからも何回か撫でよ。

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設定タグ:浦島坂田船 , センラ , 歌い手
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ハチミツ(プロフ) - 甘歌@ラさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけたようで嬉しいです!続編も是非よろしくお願いします! (2019年3月31日 0時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - かさん» コメントありがとうございます!幸せな気持ちになってくださるとは…!とても嬉しいです!続編も是非よろしくお願いします! (2019年3月31日 0時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@ラ - いつも楽しく読ませていただいています!やっぱりセンラーなのでセンラさん関係の話が好きで、その中でもこの話が好きだったのでコメントしました!続編楽しみに待っています! (2019年3月30日 17時) (レス) id: cc69629506 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごく面白かったです!更新ペースも速くて楽しめました!毎回キュンキュンしてセンラーの私はとっても幸せな気持ちになりました!続編楽しみにしてます! (2019年3月30日 1時) (レス) id: 6a9a2fc2e6 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - ろっとさん» コメントありがとうございます!この小説の50話分は全て書き終えたので、続編でうらたさんや志麻さん、坂田さんとの絡みのお話を書かせていただきます! (2019年3月28日 22時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハチミツ | 作成日時:2019年3月11日 0時

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