Dear my brother ページ22
天side
陸『はぁ…はぁ…』
どんどん呼吸が浅くなっていく弟。
天『陸っ…！今まで…ごめんね…ほんとにごめんね…お願い…死なないでよ…』
我を忘れて必死に叫ぶ。
冷たくなっていく弟の手を握って、自分の感情をぶつける。
が、それも虚しく、陸の心拍数はどんどん下がっていく。
すると、陸は少し微笑んだ。
天『陸…？』
そして口を開いた。
陸『…あ、りが……と…う…』
ﾋﾟｰ__________
そこで陸の命は終わった。
その後、よく覚えてないけど
僕はしばらく陸から離れなかったらしい。
最愛の弟を失って
もうアイドルとしてファンのみんなに笑顔を振りまけられる自信がない。
陸がいるから頑張ってこられた。
けど…
陸の顔
すごく幸せそうだった。
やっと何かに解放された顔をしていた。
___辛かったね。
よく頑張ったね。
お疲れ様。
ゆっくり休んでね。
_おわり_
終わり
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ころも。(プロフ) - かなとさん» 私の不注意です。すみませんでした。 (2019年4月29日 19時) (
レス) id: b3ab927d1d (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月29日 18時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ころも。 | 作成日時：2019年4月29日 18時
